ブログ・コラム

音楽は脳に良いと言われることについて

2021.12.25コラム

楽器の経験は脳に良いと言われており、東大生の多くがピアノを習った経験があるのだそうです。
では、音大まで楽器をやりこんだ音大生・音大卒業生は勉強ができるのでしょうか?
今回は、音大出身の筆者がその実態に切り込んでいきたいと思います。

◆ピアノ専攻
一番勉強ができる傾向にあります。
ピアノは他の楽器に比べて演奏する音符の数が多く、情報処理能力が高くないと音大レベルまで到達できないため、
勉強が得意な学生が多く在籍しております。

◆ヴァイオリン専攻
幼少から競争社会で勝ち進んできた猛者が多く、勉強ごときで負けたくないと努力する傾向にあります。
そのためピアノ専攻よりも努力型秀才が多い傾向にあると感じます。

◆チェロ専攻
音楽を専門に決めた時期が遅く、学業に力を入れていた学生の割合が多いです。
体感としては、ピアノ専攻と同じくらい成績が高い傾向にあると感じます。

◆声楽・ソプラノ専攻
科としての倍率が高いため、必然的にクレバーな学生のみが入試を突破する傾向にあります。

◆作曲専攻
沢山の音をイメージする能力が必須であるためか、勉強ができる人が多いです。

◆音楽学など理論系
勉強そのものが出来ないと入学できないので、秀才しかいません。
入学試験のハードルが低い場合でも、そもそも音楽理論を大学で学ぼうとする学生の層は地アタマが良いため、問題にはなりません。


◆まとめ
いかがでしたでしょうか。
音楽は脳の情報処理能力と関係しているので、扱う音の数が多い楽器(ピアノ・ヴァイオリン)に秀才が多いとも言えます。
また、専攻にかかわらずトッププレイヤーは勉強ができる傾向にあります。(少なくても中学時代は秀才であると聞きます)

◆ピアノを弾いてアタマがよくなる具体例:
バッハのような対位法的楽曲はソプラノからバスまでの声部(メロディー)が別々の動きをして、かつ全てのパートが声楽のように歌われます。
情報処理が困難を極めるので、頭はパンク寸前まで鍛えられます。
頭が良くなりたい方は、バッハに取り組むと良いかもしれません。(それ故、趣味で楽器を弾く学生はバッハを避けがちです。)

楽器演奏を通して、己の頭脳を酷使しましょう!

一覧