ブログ・コラム
ボリュームのある音楽の楽しみ方
2022.10.27コラム

みなさん、とっても長い曲を聴きますか?
1曲あたり1時間近いボリュームをもつような「長い曲」!
長い曲のあるジャンルは、主にクラシック、ジャズ、映画音楽などかと思われます。
忙しいし、長い曲を聴く時間が無い。
せっかちで長い曲を聴いても、すぐ飽きてしまう。
このようにお考えの方もいらっしゃると思われます。
今回はそんな方のために、長い曲を聴くための極意を伝授したいと思います。
①作業用BGMとして使用
長い音楽は、単体で聴くと飽きるかもしれません。
しかし、なにか作業をしている時にBGMとして使用することで、退屈さを回避することができます。
オススメ曲:
マーラーの交響曲全集は、作業用BGMにして10時間分のボリュームがあります。
8時間労働のお仕事で使用する場合、終業までに聴き終わらないですね・・・
とても長丁場になりますので根気はいりますが、気になった方は聞いてみて下さい!
②通勤通学時に聴く
現代のサラリーマンの中には、家と会社の通勤に2時間近くかかる方もいます。
その時間を有効活用して、長い曲に親しむ=クラシック音楽の教養を身に着けることができます。
クラシックに興味がある方にとって、有意義な時間になること間違いなしです!
③コンサート・ライブに通う
クラシック音楽のコンサートは、基本的に曲の途中で逃げられません。
プログラムに載っている曲が少ない(演奏曲目が1曲~3曲)コンサートを聴きに行くことで、
「長い曲への耐性」を付けていくことができます。
ジャズの場合は、ライブハウスのため食事をしながら聴くこともできます。
そのため、少し敷居が低くなるでしょう。長いアドリブによる30分以上の曲もあるので、
こちらも「長い曲への耐性」が付いていくことかと思います。
④オペラ・バレエなどを聴きにいく
これといったストーリーのない音楽を聴き続けることが難しい場合、
筋書きのある音楽を楽しむほうがベターかと思われます。具体的には、オペラ・バレエなどです。
ミュージカル・映画は筋書きに集中しすぎる可能性があるので、あまりおすすめできません。
オペラ・バレエは、音楽や舞踏が主役であるため、音楽を聴くことに集中しやすいです。
バレエ音楽を音楽として楽しみたい人は、チャイコフスキーやグノーといった
有名な作曲家によって書かれた作品を聴くべきかもしれません。
◆まとめ
みなさんは、「人間が集中して音楽を聴くのは3分が限界」という話を聞いたことがありますか?
もし、その説が正しいなら、1時間にも及ぶ交響曲などは、どのような意図で作曲されたかが不思議ですね。
いろいろな説がありますが、想像できる余地は大きいかと思います。
まだまだ、音楽は科学的にわからないことが多いですね。
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