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ついついやってしまいがちな楽器虐待行為

2022.02.25コラム

こんにちは。
今日は、ついついやってしまいがちだけれども実は楽器に負担がかかっているコトについて、代表的な事例をまとめてみようと思います。

ちょっとしたことでも、積み重ねれば確実にしわ寄せが来ます。
なるべく気をつけながら使っていただけると、楽器もなついてくれるかもんしれませんね♪


◆サックス

楽器をケースから取り出すとき、片手でベルを掴んで持ち上げる。
ケースにぴっちり入ってるから、どこに手をかけていいかちょっと考えますよね。
一番掴みやすいのがベルの大きな穴なのでついついやってしまいがちですが、よく見てください。
ベル、薄いですよね?
ベルをもったまま大きな力がかかると、すぐ歪んでしまいます。
すると音色にも影響が出てきますし、他の部位にも知らないうちにゆがみが影響している・・・
そうならないためにも、ベルを持つのはやめましょう。


◆フルート

組み立てたフルートを運ぶとき、頭部管を持って運ぶ。
これについては、負担がかかるというよりは、「落下の危険性がある」というのが正しいですね。
ぴっちりはまっているのでそうそう落ちることはないのですが、ふとした拍子に足部管が落ちてしまう可能性もあります。
持ち運ぶときは、足部管側を握り、頭部管側は自分の体に預ける感じがいいですね。


◆トランペット、トロンボーン、ホルン

横置きするスペースがない時など、机などに、ベルを足にして立てて置いてしまう状況があるかもしれません。これ絶対ダメ。
サックスもそうですが、ベルって音の響きに関してすごく重要な役割を持ってるんです。

ただのうすぺっらい金属なんじゃなくて、緻密に計算された薄さ、形状なんですね。
これに無理な力が加わって歪んでしまうと、楽器が本来持つ響きをしっかりだせなくなってしまいます。きちんと横置きしましょう。


◆バイオリンなど弦楽器

練習後、弦を張ったまましまっていませんか?ゆるめなきゃだめです。
バイオリンなどの弦は、張力がかかりパンパンに張っている状態です。
この状態で、瞬時に大きい力がかかると、弦の状態によっては一瞬で切れてしまうことがあります。
たとえば、室内と室外の急激な温度変化により
楽器が膨張・収縮した際の小さな変化であっても、弦を切るには十分な力になります。
練習後は、少し緩めてからしまうようにしましょう。
まあピンピンに張ったままのほうがいいときも例外としてありますが。

◆まとめ

この他にもいろんな楽器で、ついついやってしまいがちなコトがあるんですが、そういうのって自分だけだとなかなか気づけないし、そもそもわからないですよね。

楽器の扱いを熟知したプロから教えてもらって、正しい知識で楽しく音楽ができるといいですよね。

レッスングリッドでは、楽器の選定も含むプロのレッスンをオンライン上で受けられます。楽器を大切にしてる貴方こそ、ぜひレッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
お申し込み、お待ちしております。

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