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自分が教えたい生徒と出会う方法 (初級~中級編)
 

レッスングリッドの大きなメリットとして、「自分が教えたい生徒と出会いやすい」という特徴が挙げられます。

ひとことで「音楽講師」といっても、初心者の手ほどきが得意な講師もいれば、
音大入試対策のエキスパートもいて、講師の得意分野はさまざまです。

「自分の得意なタイプの生徒を教えたい!」

多くの講師はこう思うでしょう。
しかし、なかなか得意分野と生徒がマッチしないケースが見受けられます。

その場合、自身の適性を見直す必要があるかもしれませんし、レッスン料金が適切ではないのかもしれません。
今回は、生徒のレベル別に必要となる指導力と、レッスン料金設定について、お話していきます。


1. 初心者向け指導

初心者を教えることが得意な講師は、レッスン料金を高く設定をしすぎないことが望ましいでしょう。
気軽に「始めてみよう」と思ったとき、レッスン料金が高すぎると選択肢から外れてしまうからです。

もし、初心者向けコースで高いレッスン料金を設定したい場合は、指導や教材の質を最高レベルに上げる必要があります。
いかに楽しいレッスン内容にできるか、昼夜研究しなければなりません。

また、服装については、初心者向けの場合は特に気をつけなければなりません。
生徒の多くは、周りに音楽のプロがいない環境で過ごしている可能性が高いです。
そのため、「怪しい指導者」と思われないよう、常識的な見た目をしているかが重要となるのです。


2. 中級者向け指導

ある程度は演奏できるものの、上達の余地があるという生徒を、正しい方向に導くことができる講師こそ、
中級以上の指導が可能な講師といえます。

中級者の指導において重要なのは、創意工夫のあるレッスンです。
初心者の壁を乗り越えた今、彼らに必要なのは質の高い練習の継続です。

正しい練習を飽きることなく続けるための工夫が、講師に求められます。
生徒が講師のレッスンを面白いと感じることができれば、自然と口コミから生徒が増えるでしょう。

レッスン料金は、高すぎず、安すぎずが適切です。
地域にもよりますが、概ね1時間あたり4000円~7000円の謝礼が相場かと思われます。


いかがでしたか?
次回は、上級の生徒さんと出会う方法について解説していきます。
講師の皆さまの参考になれば幸いです。

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