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絵も上手いクラシック作曲家たち
2025.02.22
クラシック音楽界には、旋律の魔術師たちが数多くいますが、中には「絵もうまい!」という才能を持った作曲家たちがいます。音楽と美術、どちらも極めるとは…まさに芸術の天才たち!今回は、そんな“二刀流”のクラシック作曲家たちにスポットを当ててみましょう。
◆フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)
「天才すぎて隙がない」と評されるメンデルスゾーンは、作曲・指揮・ピアノ演奏のほかに、素晴らしい水彩画の才能も持っていました。彼の旅先のスケッチブックには、美しい風景画がびっしり。まるで『イタリア交響曲』や『スコットランド交響曲』の音楽を視覚化したような優雅なタッチ!
彼の水彩画は、繊細な色彩と構図が絶妙で「本業が画家だったとしても成功しただろう」と言われるほど。まさに芸術の申し子ですね。
◆ジョージ・ガーシュイン(1898-1937)
「クラシックとジャズの融合」と言えばガーシュイン。『ラプソディ・イン・ブルー』でおなじみの彼も、実は絵が上手かったんです!ガーシュインは、音楽だけでなく、油絵で肖像画や抽象画を描くのが趣味でした。
彼の絵は、どことなくジャズのリズムを感じさせるダイナミックな筆致。特に親友である作曲家ショスタコーヴィチやストラヴィンスキーの肖像画は、まるで音楽がそのままキャンバスに流れ込んだかのような表現力!「音楽が聴こえてきそうな絵」とは、まさにガーシュインの作品のことかもしれません。
◆エドワード・エルガー(1857-1934)
『威風堂々』で有名なイギリスの作曲家エルガーも、実はかなりの腕前を持った画家でした。特にユーモアのある風刺画やスケッチを描くのが得意で、自分の作品に登場するキャラクターをコミカルにイラスト化していたとか。
彼は音楽のアイディアをスケッチにしながら考えることが多く、楽譜の端にいたずら書きのようなかわいらしいキャラクターが出現することも。もし現代に生きていたら、音楽だけでなく「漫画家エルガー」としての才能も発揮していたかも⁉
◆アレクサンドル・ボロディン(1833-1887)
ボロディンは『中央アジアの草原にて』などの作品で有名ですが、彼は本職が化学者!音楽と科学の二足の草鞋を履いていましたが、実はスケッチや風刺画も得意でした。
彼の描いたイラストは、ユーモアたっぷりの風刺画が多く、当時のロシア音楽界の出来事を皮肉たっぷりに表現。ボロディンが生きていたら、Twitterに「音楽家の日常4コマ漫画」でも投稿していそうですね。
◆アーノルド・シェーンベルク(1874-1951)
「無調音楽の父」として知られるシェーンベルクですが、実はシュルレアリスム風の個性的な肖像画や抽象画を描いていました。彼の絵は音楽同様に革新的で、幻想的な人物画や不思議な形が特徴的です。
シェーンベルクは作曲と並行して美術も探求し、多くの自画像や友人の肖像画を残しました。もし彼が現代にいたら、前衛的なNFTアートを発表していたかもしれませんね。
◆シューマン夫妻:ロベルト&クララ・シューマン
ロマン派の作曲家シューマンは、詩や評論を書くのが得意なことで知られていますが、絵もそこそこ上手かったんです。彼のノートには、音楽のアイディアにまじって、楽譜に小さなスケッチがたくさん。
特に妻のクララ・シューマンも音楽だけでなく、スケッチを描くのが好きだったとか。夫婦で音楽も絵も嗜むなんて、ロマン派すぎますね…!
音楽と絵、どちらも極めた才能たち
クラシック作曲家たちは、ただの音楽家ではなく、総合的な芸術家だったことがよくわかりますね!彼らが現代にいたら、Instagramで「作曲×スケッチ」の投稿をしながら、TikTokで音楽と絵を組み合わせたコンテンツを作っていたかも?
次にメンデルスゾーンの交響曲を聴くときは、彼の水彩画を思い浮かべながら。ガーシュインのジャズを聴くときは、彼のカラフルな油絵を想像しながら。そうすると、音楽がいつもより立体的に感じられるかもしれませんよ

