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クラシック作曲家 不健康選手権! ~健康管理は作曲より難しい?~
2025.03.08
クラシック音楽の歴史には、数々の天才作曲家が登場しましたが、その中には 「そりゃ病気にもなるわ!」 と思わず突っ込みたくなるような生活を送っていた人々がいます。
今回は、そんな 「自分のせいで体を壊した」 作曲家たちをランキング形式でご紹介!現代医学の観点から病名も付記しつつ、彼らの不健康すぎるエピソードを楽しんでいきましょう。
第7位:イゴール・ストラヴィンスキー(1882-1971)
病名:慢性不眠症&鎮静剤依存症
《春の祭典》で音楽界に革命を起こしたストラヴィンスキーですが、彼の生活はカオスそのもの。
超夜型生活で夜通し作曲し、昼夜逆転。
極度の不眠症に悩み、鎮静剤を常用。
偏頭痛や胃痛も慢性的に発生。
彼の音楽はリズムが複雑で、聴く側は混乱することもありますが、本人も混乱した生活を送っていたのでした。
【健康ポイント】
✔ 無調の音楽を作る前に、生活リズムを調えたほうが良かった。
第6位:リヒャルト・ワーグナー(1813-1883)
病名:虚血性心疾患、高血圧、自己愛性パーソナリティ障害(推定)
ワーグナーといえば、壮大な楽劇と同じくらい、壮大な自己中心的生活でも有名です。
王族に資金をせびりまくり、贅沢三昧。
豪勢な食事+ストレス+自己愛で高血圧に。
晩年は心臓疾患に苦しみながらも、贅沢な生活をやめなかった。
ヴェネツィアの高級ホテルで心臓発作を起こし、まるでオペラの主人公のように壮絶な最期を迎えました。
【健康ポイント】
✔ 「指環」を作る前に、血圧管理の指環(スマートウォッチ)をつけるべきだった。
第5位:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
病名:アルコール性肝硬変、鉛中毒
ベートーヴェンはその天才性だけでなく、酒豪&不摂生でも知られています。
大量のワインを飲み続け、アルコール性肝硬変を発症。
さらに、当時のワインには鉛が含まれており、鉛中毒の症状も発生。
晩年には腹水がたまり、痛みに苦しみながら最期を迎えた。
「運命の扉を叩く男」として有名ですが、自分の健康の扉もガンガン叩いていたようです。
【健康ポイント】
✔ お酒を控えれば「第10交響曲」があったかもしれない。
第4位:モーリス・ラヴェル(1875-1937)
病名:睡眠障害&栄養失調(推定)
繊細な音楽を作ったラヴェルでしたが、生活習慣は繊細ではありませんでした。
睡眠リズムが崩壊し、慢性的な不眠に。
作曲に没頭するあまり、食事をとるのを忘れる。
その結果、痩せこけてしまい、体調を崩す。
彼の代表作《ボレロ》は、同じフレーズを繰り返すのが特徴ですが、生活も同じリズムの乱れを繰り返していたのでした。
【健康ポイント】
✔ 健康的なルーティンを作れば、ボレロのように最後まで力強く終われたかも。
第3位:ジョアキーノ・ロッシーニ(1792-1868)
病名:痛風、肥満、うつ病
ロッシーニといえば、《セビリアの理髪師》などの陽気なオペラで有名ですが、本人の後半生は全然陽気じゃなかったのです。
作曲をやめ、グルメの道に進む。
毎日の美食とワインで痛風を発症。
極端な生活スタイルにより、うつ病を発症し引きこもる。
食への情熱はすさまじく、彼の名前を冠した「ロッシーニ風ステーキ」という料理まで誕生。しかし、彼の健康は犠牲になったのでした。
【健康ポイント】
✔ 「美食オペラ」ではなく「バランスの取れた食生活」を書くべきだった。
第2位:マックス・レーガー(1873-1916)
病名:慢性アルコール中毒、肥満、高血圧
「音楽の重量級」と言われるレーガーは、体型も重量級でした。
朝からビールを飲む生活。
肉、チーズ、パンを食べ続け、体重は100kg超え。
その結果、高血圧&心疾患を発症し、43歳で急死。
レーガーの音楽は緻密で難解ですが、健康管理の緻密さは皆無だったようです。
【健康ポイント】
✔ もし食事制限をしていたら、あと20年は作曲できたかも?
第1位:カミーユ・サン=サーンス(1835-1921)
病名:偏食&極端な潔癖症
サン=サーンスは長寿でしたが、その健康観念は**「それは逆に不健康では?」**と思うほど極端でした。
肉を一切食べない(プロテイン不足)。
潔癖症すぎて、食べられるものが極端に少なかった。
極端な食生活により、時折体調を崩していた。
動物をテーマにした《動物の謝肉祭》を作曲しましたが、本人は動物性タンパク質を摂取しなかったという皮肉。
【健康ポイント】
✔ もうちょっと栄養バランスを考えてほしかった。
まとめ
クラシック作曲家は、創造力を爆発させるあまり、自分の健康には無頓着な人が多かったようです。皆さんは、彼らのような生活は決してマネせず、音楽と健康のバランスを大切にしましょう!

