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野外で演奏することについて
 

楽器を弾きたい。
しかし、家に防音設備がない。

スタジオかカラオケへ練習に出かけようと思ったが、たまには野外で音を出してみたい。
雲一つない青空が広がる日には、そういう気持ちになる人は多いかと思います。

今回は、野外で音を出すことについてお話ししていきます。



◆近隣から苦情の来ないようにすること

昼間であれば大きな公園のベンチでアコースティックギターをかき鳴らしても、多くの場合はクレームにはならないでしょう。
路上の弾き語りからドームツアーを行うまで有名になったアーテイストも存在したため、世間の目は温かいかもしれません。
これがアコースティックギターではなくアンプを使う類の楽器、または大音量のでる金管楽器などであれば、警察に通報される可能性は高まります。


◆清潔感があること

人前で演奏する際は清潔感が必要になります。
清潔感が無いパフォーマンスはおどろおどろしいものとして、迷惑行為に該当するかもしれません。
日本は清潔感至上主義のようなところがありますので、人前で何かする=清潔感が必要と認識されています。
たとえ休日であっても、人前で演奏する際はひげをそる、化粧を整えるなどといった身だしなみを整える必要があるといえます。


◆合法であること

公園のルールとして無許可の楽器演奏が禁止されている場合、また駅前広場で路上ライブを行う場合は、法律的にアウトである可能性が高いです。
しかし、いくつかの自治体では、お金を払う、アーテイストとして登録をして路上ライブの許可をもらうなどの施策を行っているケースもあります。
それらの自治体の多くは、規制が強まる以前から路上出身のアーテイストを多く輩出している地域であったりもします。
演奏を始める前に、自分の演奏活動が合法であるかどうかについて、1度インターネットで確認してみると良いでしょう。


◆ほどほどに治安が良いこと

治安の悪い地域で演奏活動する際、反社会的勢力との接点を持つ可能性があります。
演奏中、反社会勢力から金品の請求をされる等のトラブルを避けたい場合は、治安が良い街に移動しましょう。
しかし、閑静な高級住宅街の場合は、駅前であっても住民から騒音とみなされて排除される可能性は高いです。
路上演奏を行う街は、ほどほどの治安が求められるといえるでしょう。


◆まとめ

合法であり、住民からクレームが来ないこと。
当たり前のことですが、路上演奏においてはクリアする難易度が高いかと思います。
皆様の良い音楽ライフの発展を願います。

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