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オンラインレッスンを行う場所について
 

オンラインレッスンは、講師が自宅でレッスンできることが大きなメリットです。
ただし、自宅で楽器の音出しができない場合は、別の場所でレッスンをする必要があります。

では、どのような場所がレッスンにふさわしいのでしょうか?
今回は、自宅で音出しできない先生向けに、オンラインレッスンを行う場所についてお話します。


1.カラオケ店

とても安い料金でブースを借りることができるのが最大のメリットです。
しかし、周りの部屋からの騒音が大きく、楽器の演奏に向かないお店もあります。
あらかじめ、レッスン実施前にリハーサルを行ったほうが良いかもしれません。


2.レンタルスタジオ

最もオーソドックスな選択肢のひとつです。
周りの騒音を気にせず演奏できますが、カラオケ店の2倍近い料金がかかってしまうのがデメリットです。


3.防音室をレンタルする

1か月1万円前後で、自宅に防音室をレンタルすることが可能です。
住居スペースが狭くなることがデメリットですが、コストパフォーマンスでは優れているといえます。


4.田舎の民家を安く借りる

周りに家が無い田舎の民家であれば、楽器の音を気にせずオンラインレッスンを行うことが可能です。
また、画面に映る部分のみ綺麗にしておけばいいので、部屋が多少荒れていても問題ありません。


5.音出し可能の物件に引っ越す

防音物件は、通常の物件の約1.5倍の賃料がかかりますが、
防音室をレンタルしたり、家を2件借りるより費用を抑えられる可能性があります。
何より、自宅から一歩も出ずにレッスンすることができるようになるのが大きなメリットです。


テレワークをはじめとしたオンライン化により、不動産にかけるコストへの考え方も変わってきています。
これは、音楽講師にとっても転換期であると言えます。
これまで以上に、音楽以外の部分で戦略を練ることが求められるでしょう。

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