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オンライン講師のみで生活する方法(前編)
 

緊急事態宣言以降、オンラインレッスンが盛んになってきました。
教室によっては、完全にオンラインに切り替えたところもあります。

音楽講師も対面レッスンを減らして、オンラインレッスンの比重を上げる方が増えてきています。
自宅の外に出ずに収入を得ることができるのと、
コロナ渦において生活を安定させるのが、オンラインレッスンを行う大きな理由と思われます。

もう、いっそオンラインレッスンだけで生活したい!

そう思った音楽講師も多いようです。

そこで今回は、オンラインレッスンのみで生活するための方法を考察していきます。

◆1. 郊外の安い物件に引っ越す

生活する上でもっともお金がかかるのは、家賃です。
とくに、防音物件は通常の物件の5割近く高い家賃が必要になります。
オンラインレッスンにおいては、騒音の問題が発生しないために防音物件に住むのがマストであると言えます。

しかし、これは都市部に言えることで、隣接する家屋のない郊外の一軒家である場合は、防音室を造る必要がありません。
(同居人からの苦情を除く)
また、オンラインレッスンの場合は教室の立地を問わないため、集客のために駅近くの物件を借りる必要はありません。

郊外の家賃の安い物件に引っ越すことで、家賃の削減と24時間音出し可能な環境を手に入れることができるのです。


◆2. 生活の効率化

オンラインレッスンで生活をするためには、とにかく稼働する時間を増やすことです。
そのためには、オンラインレッスンの準備をするコストを下げる必要があります。

オンラインレッスンで画面映えする服などを数着準備し、ローテーションを考えると良いでしょう。
男性の場合、最低限の清潔感を心がけましょう。
特に、オンラインレッスンはノーマスクですので、髭剃りだけは入念に行いましょう。
また、服は首元だけキレイにしましょう。
ただし、全身映す必要がある楽器は、細部より全身のシルエットが端正になるよう意識するのが良いかもしれません。
女性に場合は、画面上で効果があり、かつ肌への負担が少ないメイクを研究してみると良いかと思います。

オンラインレッスンを行うことは難しくありませんが、継続することは難しいです。
少ないコストで稼働率を上げることが、オンラインレッスン継続の秘訣かと思います。

後編は、さらに踏み込んだオンラインレッスン生活について考察していきます。

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