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楽器が上手になるメリット
 

「なんで、そんなに一生懸命楽器の練習しているの?」

楽器の練習をマジメにしてきた方は、1度は言われたことがあることかと思います。

「うっせえわ!」と思う方もいるかもしれません。
ただ、楽器を演奏するメリットを、先生が生徒に説明できるといいですよね。
今回は、楽器を演奏するメリットについてお話します。


◆楽器を演奏できるようになるメリット① 楽しい!
自分の意志で自由に音を出すことができるようになると、心躍る人は多いかと思います。
楽器を演奏して初めて、音楽のもつ楽しさを実感するケースもあります。
例えば、ジャズのリスナーの多くは、自分でも楽器を嗜む方が多いのです。
演奏と鑑賞を同時に行うことで、音楽の楽しさが相乗効果で増幅するでしょう。


◆楽器を演奏できるようになるメリット② 世界が広がる!
ジャンルを問わず、音楽への理解を深めると、今まで知らなかった世界を知ることになります。
音楽という軸を通して、歴史への理解や、抽象的な思考力が向上すると思われます。


◆楽器を演奏できるようになるメリット③ 良好な人間関係を築くことができる
音楽を通して出会った人間関係が、人生を豊かにします。
プロの方の場合、なかなか出会う機会のない偉い人にあう機会が多いでしょう。
アマチュアの方の場合、音楽仲間を通して仕事をもらうこともあるでしょう。

楽器を上達させる根気のある人は、最低限の能力と品格を有していると推測できます。
いわゆる「意識高い系」の人は、長期間楽器を続ける根気を有していない傾向にあります。
楽器演奏能力は、自身を良質なコミュニティに置くためのパスポートの役割があるといえるでしょう。


◆楽器を演奏できるようになるメリット④ モテる(ことがある)
バンドマンなどは最たる例でしょう。
たいていのギター小僧はモテるためにギターを手にします。


◆楽器を演奏できるようになるメリット⑤ 社会的地位の向上に役立つ
特にクリエイティブな能力を有していなくても、楽器が1つだけできるだけで、世間からクリエイティブな能力が高いと評価を受けることがあります。
また、楽器経験者は学力が高い傾向にあるので、楽器をやっているだけで勉強ができると誤解を受けるケースもあるようです。


まとめ

指導している生徒のモチベーションが下がったとき、生徒は楽器を演奏するメリットを忘れていることもあります。
なぜ楽器を演奏できるようになった方が良いかについて、生徒と話し合ってみても良いかと思います。

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