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売れっ子講師への道
 

「生徒がたくさんつく音楽講師になりたい!」

指導に積極的な音楽家の多くが、このような志をもっているかと思います。

しかし、音楽講師として成功することは簡単ではありません。
では、どのようにすれば、売れっ子音楽講師になれるのでしょうか。
今回は、容姿や若さにとらわれず、本質的に音楽講師にコミットする方法について考察していきます。


◆1.声に力がある

良い音楽講師は、みな声に力があります。
力というのは音量が大きいことではありません。発する言葉に強い意味が込められているということです。


◆2. 説明を少なく、実践を重視する

生徒は、楽器が弾きたいからレッスンを受けています。
長い説明は、生徒が退屈します。
少ない言葉のアドバイスで、できるだけ長い時間を楽器の演奏にあてることで、
生徒の満足度は高まるでしょう。


◆3. 大人の振る舞いができる

先生が子供っぽい雰囲気だと、生徒様にとっては非常に頼りなく感じてしまいます。
堂々とした大人の振る舞いが、生徒様の信頼を得られるでしょう。


◆4. 教える人を選ばない

新規の生徒で、楽器を習いたい、うまくなりたい人の多くは初心者です。
経験者限定のレッスンしか行わない先生は、確率的に生徒を確保することが難しくなります。
どんな生徒にも対応できる指導力こそ、人気講師に必要な力です。


◆5. 時代に対して柔軟に対応する

現役の講師であれば、流行している音楽に精通している必要があるでしょう。
アカデミックな世界では必要ないかもしれませんが、趣味向けのレッスンでは
教材研究として、音楽のトレンドを把握する必要があるでしょう。

また、時代に合わなくなった古い慣習を捨てる勇気も必要になります。
例えば、謝礼は新札でなければいけない等といったマナーが、クラシック音楽界隈では未だに存在します。
講師が時代に対して柔軟に対応することで、社会のニーズに答えたレッスンを提供することが可能かと思います。


まとめ

売れっ子講師は、努力の大小あれど、生徒に対して真摯に向き合っています。
生徒の演奏レベルに関わりなく、生徒の夢をかなえられる講師こそ、一流の指導者であると感じます。

レッスングリッドでは、演奏のプロ、指導のプロ、あらゆる種類のプロ音楽家の講師登録をお待ちしています。
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