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ブログ・コラム

【解説】音楽でプロを目指すことの難しさ

2022.10.25

「お前プロになれるよ!」

楽器の上手い人なら、冗談半分!に言われることもあります。
そこで、本気にした人が、現在プロとして活躍しているわけです。

しかし、プロになるのはいばらの道です。生半可な気持ちでは到底なることはできません。

今回は、プロになるうえでぶつかる壁についてお話していこうと思います。
このブログを読んでいるあなたもいずれぶつかるかもしれません。
少しでも参考にしていただければと思います。


◆クラシックピアノなど、早熟であることが求められる場合

クラシックピアノの場合、中学生の段階でショパンエチュードが弾けていなければ、
演奏家になることは厳しいです。(指導者にはなれます)
演奏家じゃなきゃ絶対嫌だ!という方は、「厳しいかも・・」と思い諦めてしまいます。


◆親が許さない

音楽の道に進むのを許さない親に対して
反抗する気が無い場合、フェードアウトします。


◆受験失敗

音大受験において浪人を繰り返していくうちに、
自分の専門以外の分野に興味を移す人は少なからずいます。


◆音楽以外の適性が大きかった場合

音楽の仕事で食べられない場合、音楽以外のバイトに従事することがあります。
ところがこちらのほうが適性があることに気づき、いつのまにか正社員になったりします。
これはこれで、自分の能力を生かした幸せなカタチと言えるでしょう。


◆音楽関連就職から他業界に転向

音楽大学で学んだスキルを武器に就職したものの、
転職によって音楽のスキルと関係のない仕事に就くケースがあります。


◆まとめ

ここから言えることは・・・・・

自分の適性に合わせた専門を選択することが、音楽家の寿命を延ばします!

自分の好きな事と向いていることがイコールになるよう、
したたかに生きることが大切ではないかとおもいます。

もっとも、趣味においては、

適性より「好き」を優先させましょう!

そして、様々な困難を乗り越え、プロになられた方は多くいらっしゃいます。
オンライン音楽レッスン「レッスングリッド」では、プロの演奏家をそろえております。

思い切って、レッスングリッドの体験レッスンで試してみましょう。
お申込み、お待ちしております♪

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