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【克服!】楽器演奏における、スランプ脱出術とは!?
2022.10.25
楽器を習い始めてから、しばらくたつと必ず通る道!
それは・・・・・・・
一時的なスランプ=壁です!
要因はさまざまですが、たいていは乗り越えられます。
スランプ中は、一生乗り越えられないだろうな・・・と思ってしまうのですが、そんなことありません!
でも、すこしでも早くスランプを乗り越えたいですよね!
今回は、スランプを乗り越える術について、述べさせていただきます。
◆アタマを柔らかくしてみる
スランプの要因の1つとして、自分の信じたセオリーへのこだわりが挙げられます。
例えば、関節の“ある部分”を曲げなければならないと思い込んでいたが、
それによって演奏に不具合が生じていた・・・なんてことは、良くあります。
教わったことも大事ですが、いろいろ試したうえで変えてみる!
そのように変化を恐れない姿勢も大事だと思います。
思い切って、いろいろ試してみましょう!
◆環境を変えてみる
スランプが長期にわたる場合、先生の指導法と合わないケースが挙げられます。
環境を変えることで、普段は見えてこなかった部分が見えてくると思います。
試しにいつもと違う先生の指導を受けてみたら、スランプ打開につながるヒントが得られるかもしれません。
レッスングリッドでは、多数の講師が登録しております。
試しに1・2回だけ、いつもと違う先生のレッスンを受けてみませんか?
いままで考えたことがなかった切り口から指導を受けることで、スランプ打開につながるかもしれません。
◆少し休む
とくに、経験者・上級者のスランプでありがちなことですが、
「特定の部位の筋肉の使い過ぎ」が原因として挙げられます。
「特定の部位の筋肉の使い過ぎ」は、その部位の摩耗による機能の低下と、体全体のバランス崩壊を招きます。
①筋肉の使い過ぎで演奏が上手くいかないから、練習する。
②さらに筋肉の使い過ぎが加速する。
①と②を無限ループ・・・
こういった悪循環に陥るケースは多いです。
これを、解決する方法として最も簡単なこと。
それは、
休むことです!
「特定の部位の筋肉の使い過ぎ」は、
練習しなければならない、
早くスランプから脱却しなければならない!
といった気持ちが、強迫観念と化した結果でもあります。
つまり、強い意志で強制的に休息を取ることが
自身のカラダを守ることになるといえるでしょう。
具体的なアクションプランとして、
①楽器を持たずに旅行に行く!
②演奏以外の仕事や勉強に集中する!
・・・といった解決法をお勧めします。
◆あえて、レベルの高い楽曲・教材に挑戦してみる
多少、荒治療ですが、今よりも難しい曲を演奏することでテクニックを向上する方法が挙げられます。
難しい曲に取り組むことで、音楽的な情報処理能力が向上します!
これによって、現在やっている曲をカンタンに感じさせる、技術と心の余裕が生まれるのです。
この余裕によって、いままで曲をさらうことで必死になっていた故に、考えることのなかった技術的な問題と向き合う事ができるのです。
◆別の楽器に挑戦してみる
スランプの根本的な原因として、視野が狭くなっていることが挙げられます。
自分の極めようとしている楽器が1つだけの場合、つまずいたときにどうしたらいいか分からなくなりがちです。
別の楽器にトライすることで、視野が広がり、より俯瞰的に音楽に取り組むことができます。
大切なのは、
「楽器をうまく演奏すること」を目指すのではなく、「楽しく、よい音楽をすること」を目指すことです!
◆まとめ
スランプは、いずれ終わります。
それどころか、ほとんどの場合、スランプ後は演奏がレベルアップします!
止まない雨はない!
あなたの理想とする音楽作りに向けて、レッスングリッドでは最大限のサポートをさせていただきたく存じます!