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オンラインレッスンで上達した例
 

「楽器のオンラインレッスンって、本当に上達するの?」

このような声が多く聞かれます。
上達するかどうかは、個人の努力次第かもしれませんが、オンラインレッスンで上達した人は多くいます。
いくつか、具体例を挙げていきます。


◆1 講師のいない土地に住むギター初心者の例

独学でアコースティックギターを練習していたものの限界を感じたため、思い切ってオンラインレッスンを受講した方です。
3か月ほど受講したところ、以前とは見違えるほと上達したそうです。
ギターという楽器は、オンラインでも生徒の動作の改善を促しやすい楽器といえるでしょう。


◆2 著名な演奏家のレッスンを受けたクラリネット上級者の例

コロナ以前では、対面で習うことの出来ない高名な音楽家(ウィーンフィル・ベルリンフィルの首席など)も、オンラインレッスンでは師事することが可能です。

対面のように音色などを正確に把握することが厳しいですが、長年の音楽経験から与えられる知恵の恩恵を受けることができます。
とあるクラリネット上級者が、著名な演奏家のオンラインレッスンを複数受けたところ、非常に満足した結果を受けることができました。
特殊奏法などの、技術的にコアな部分を会得することができたようです。

この高い満足度は、オンラインレッスンのメリットを最大化できた所以といえるでしょう。


◆3 上級者が指導可能な指導者との接点がない学生の例

上級者の指導ができる指導者の多くは、紹介なしで師事することが厳しい慣習があります。

しかし、オンラインレッスンの浸透によって、高名な指導者にも気軽にレッスンを依頼することができるようになりました。
例としては、部活の指導より上のレベルを目指したいけどコネクションを持っていない学生が、高名な指導者にレッスンを受けるケースが挙げられます。

エビデンスが明確な指導によって、盤石な基礎力をつけることができるのです。
(高名な指導者の多くは、準備不足でレッスンに来ると激怒する血の気の多い方も多いです。準備は怠らないようにしましょう…)


◆まとめ

今まで繋がらなかった講師と生徒の関係を築くことができるのが、オンラインレッスンの長所であるといえます。
今後も、テクノロジーが音楽文化の発展に寄与することを、期待せずにはいられません。

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