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ブログ・コラム

パソコンで譜面作成ー浄書ソフト入門ー

2022.10.27

お気に入りの曲の譜面がないから、自分で編曲したい。自分で作曲した手書きの譜面をパソコンで浄書したい。

そう思っている方!
パソコンで譜面を書いてみませんか?

今回は、著名な楽譜浄書ソフトを紹介いたします。


◆MuseScore

なんと、タダ!フリーソフトです!
このソフトの最大のメリットとして「シート ミュージック」とよばれるフリーの楽譜投稿サイトと連携していることが挙げられます。
お金をかけずに譜面を作りたい・入手したい人にとっては最高のソフトといえます。
欠点は、柔軟なレイアウト作成が難しいことです。
このソフトで商用の楽譜を作成するのは厳しいかとおもわれます。


◆Finale

楽譜浄書ソフトの老舗です。
最も機能が多く、なんでも書くことができると評判です。
ただし、もう少し値の張るソフトよりかは、バグが多い印象です。
でも全然気になるほどではないですよ。
値段は5万円強です。


◆Sibelius

Finaleのライバルともいえる楽譜浄書ソフトです。
Finaleほどの柔軟性はありませんが、その分バグが少ないと評判です。
有名DAWソフト「Pro Tools」と連携していることも強みでしょう。
ただし、値段は浄書ソフトの中で最も高く、7万円近くします。


◆Dorico

最近リリースされたソフトです。
スタインバーグ社(ヤマハの子会社)によって開発されているため
音源制作ソフトCubaseと連携しています。
他のソフトよりもDTM・音源制作に近い操作感を持つとの評判です。
完成度は高く、今後のアップデート次第では、FinaleやSibeliusのシェアを奪うのではないかとの噂がされています。


◆まとめ

楽譜浄書ソフトの最も素晴らしいところ。
それは、スコアからパート譜を自動生成する機能があることです。
(人前に出す楽譜を作るためには、生成後もレイアウトを美しく整える必要があります)

オンライン音楽レッスン「レッスングリッド」では、
作編曲のレッスンはもちろん、楽譜の読み方から楽譜ソフトの使い方まで指導が可能です。
譜面制作でお困りの方は、ぜひ一度体験レッスンをご検討くださいね。
お申込み、お待ちしております。

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