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ブログ・コラム

防音問題の解決に向けて

2022.10.29

楽器をたくさん演奏したい・・・

いつもスタジオを借りて練習しているけど、家でもしたい・・・・

でも、うちのマンションは音出し禁止・・・

引っ越すか?防音工事をするか?

今回は、家で楽器を長時間練習したい!という熱い思いをもった人のために、
防音問題の解決に向けたアレコレを、述べさせていただきます。

1.引っ越す場合

◆田舎のボロい民家
周りに家が無ければ音出し放題です。
しかし、車は必須になります。移動が大変になるかもしれません。

◆都会の狭小住宅
家と家の間がしっかり空いていれば、防音は最低限でも問題ありません。
対策なしでは問題がありますので、少しは防音に気を使いましょう!

◆マンション
「音楽専用マンション」ではない場合、必ず、防音対策を施しましょう。
近年のマンションは非常に防音に優れていますが、低い倍音などは建物の広範囲に振動を伝えます。
物件選びの際は、楽器の音がどこまで届くかを確認するといいかと思います。

◆音楽専門マンション
かならずしも24時間音出し可ではありません。
通常のマンションよりも音出し可能時間が長いケースが一般的です。
マンションによっては、住民専用の防音室が備え付けられている場合もあります。
また、音楽専門マンションは、一般的な家賃に比べて1.5倍ぐらい高くなることが一般的です。
練習量によっては、近くのスタジオを借りたほうが安くなる場合もありますね。


2.防音工事をする場合

百万単位のお金がかかります。なかなか大変なものです・・・
メーカー選びについては、防音工事を片手間に行っている建築会社よりも、
音楽関係の会社に依頼すると良いでしょう。
特に、注文住宅の場合は、家本体を依頼したハウスメーカーが自社の防音装置を推してきます。
安く作れても、作り付けが悪かったら台無しです。予算や防音装置の性能をしっかりと確認し、悔いのない選択をいたしましょう。

◇まとめ

防音問題は楽器を演奏する人にとって避けては通れない問題ですね。
いかに防音問題を解決するかが重要です。
今回のお話が少しでも参考になれば幸いです。

そして、防音問題を解決したあなたには!
自宅でも気軽に始められるオンラインレッスンをおすすめいたします。

あなたの音楽人生の、いっそうの充実をお祈りいたします!


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