オンライン音楽レッスンマッチングサイト レッスングリッド(Lessonグリッド)のブログ

カテゴリ

  • 音楽教室業界から見て、 生徒さん=お客様である という認識は、基本中の基本でしょう。 しかし、伝統芸能や古いタイプの習い事においては、生徒さん=自身の会得した伝統を受け継ぐ弟子でもあります。 そして、 精神的な繋がりの強い家族 のようなものでもあるのです。 今回は、お客さんとしての生徒像と、伝統芸能における継承者としての生徒像について、詳しく掘り下げていきたいと思います。 ◆お客としての生徒 ビジネス的な観点で見ると、 生徒は自身のサービスを享受する顧客である、 といった考え方が正しいと思います。 音楽教室など習い事のみならず、音楽大学、音楽専門学校の学生も、生徒は学費を納入していただけるお客さまとなります。 時々学費免除される学生がいますが、それは広告的に、ブランディング的にペイをしているという意味ではお客様に該当します。 ◆弟子としての生徒 プロ志望の生徒に対して学校のお客様であることを述べるのは、大いに失礼にあたります。 なぜなら、彼等は自分の指導者より上手くなる、自身の先行実技において指導者を超えていきたいと考えているからです。 そのため、先生から適当にお客様対応されると、「あ、俺才能ないんだ。学校の養分なんだ。」と自信失ってしまうのです。 ◆伝統芸能において 門下や年代にもよりますが、 弟子にとって、師匠は逆らうことのできない絶対的な存在として君臨し続けます。 むしろ、師匠がお客さんポジションになる逆転現象が生じるのです。 ◆まとめ このように、業界やジャンル・年代によって言葉の定義は大きく変わります。 レッスングリッドでは、生徒さん=お客様という認識で運営をさせて頂きたいので、何卒ご理解いただけますと幸いです。 宜しくお願い致します。
    2021.10.06
    レッスンについて 雑談・日常
  • 一昨年あたりでしょうか。 美術館めぐりをする若い女性、または若い女性作家につきまとうギャラリーストーカーを推奨する記事が雑誌に載り、大騒動となりました。 美術に携わる女性にとって、たまったもんじゃありませんね。 この問題は音楽講師の場合も同様で、若い女性音楽講師を執拗にデートに誘う男性生徒がいます。 お客様という立場に強い立場を利用しているため、なかなか上手くかわしずらいのが現状かと思います。 しかし、彼らの生態を分析し知ることで、魔の手から逃げることができます。 今回は音楽版ギャラリーストーカーについて考察していきます。 ◆昭和のサラリーマンの延長線 ハラスメントに対する認識が現代に対応できてない方は、講師に軽い気持ちでセクハラ発言を行います。 昭和のサラリーマン文化では許されていたのですが、現在はNGです。 ◆講師にガチ恋 生徒が講師のことを好きすぎて自身を抑制することができなくなるパターンです。 その場合、女性講師は100均で良いので薬指に適当な指輪をすると良いでしょう。 多くの生徒が講師を追いかけることをあきらめるでしょう。 また、子供がいない独身の方でも、生徒に子育てが忙しい旨のウソをつくのもありかなと思います。 ◆実際に生徒と結婚する先生がいる件について いるんですよ。実際に。 先生にとってメリットのある相手であれば、ストーカーには該当しないかと思います。 しかし、教室の運営会社が大きければ大きいほど、規約違反に該当する可能性が高いので注意が必要になります。 ◆講師側の対策 まずは、講師契約書を読みましょう。 そのうえで、運営に対して自身の生徒から除外してもらう等のお願いをすると良いでしょう。 しかし、音楽業界はコンプライアンスが緩い会社も多いので、必ずしも生徒を守ってくれるとは限りません。 最悪、警察が取り合ってくれない可能性もあります。 しかし、現在はネット社会です。 会社側の対応が余りにも悪い場合は、正確な情報を口コミとして拡散することができます。 生きていると理不尽な出来事に出くわします。 行動を起こすためには、まず、体力が必要になります。 体調の悪い状態で精神力を消費するアクションを起こしてはいけません。 まず、良く休み、体調を万全にした上で何らかのアクションを起こすことが重要です。 先生方の健闘を祈ります。
    2021.09.07
    レッスンについて 雑談・日常
  • 前回は、需要のある講師になるための術として、 音楽レッスンにおける初心者を教えるメリット、接客の大切さを解説しました。 今回は、後編として、需要の多いレッスンとは何か、少ない需要をいかに増やしていくかについて、深堀していきたいと思います。 ◆3. 専門によって需要が異なること、また需要が少なくても特色のあるブランディングによって需要は創出できること 音楽レッスンはサービス業ですので、レッスンそのものの需要があるかどうかが生徒さんの総数と比例します。 例えば歌の場合、クラシックの発声でオペラを歌えるようになりたいと希望される生徒さんよりも、 ポップスの発声でJポップを歌えるようになりたいと希望される生徒さんのほうが、 圧倒的に需要が高いかと思います。 ここでは、クラシックのオペラの芸術性の高さが世間の需要と結びついていないことが挙げられます。 しかし、声楽専門の指導者の方が卑屈になる必要はありません! 需要のある層に対して適切な営業、広告を行い、数多いる競合に打ち勝てば良いのです。 現在、リベラルアーツとしての芸術の役割が世の中で注目されています。 世界中で経営者・富裕層などが、 教養の欠如によってAIに負ける硬直化した判断しかできなくなる、 差し迫る未来への危機感から、 芸術を学ぶ必要性が見直されているのです。 そのため、以前よりも経営者・富裕層など間で芸術の価値は高まっています。 もともと、「カラオケを歌う経営者」よりも「オペラが歌える経営者」のほうが、より高いステータスを持ちます。 ただ、オペラを人前で歌うことができるレベルの愛好家の方が少なく、実態が把握できなかったのではないかと思われます。 また、彼等の御子息の習い事として、 芸術分野の音楽レッスンは、少子化にもかかわらず依然高い需要を持っています。 重要なことですが、富裕層向けビジネスは単価が高いです。 需要の少ない分野は、富裕層むけのブランディングを行うことが 音楽家として生き延びるために必須であると言えるでしょう。 ◆4. 妥協する力 非常に残念な事ですが、 世間では楽器演奏において 本格的で伝統的に正しいメソッドは求められていません。 才能が中以下の生徒に対しては、とにかく長く続けてもらえるように毎回のレッスンを楽しいものにしていくことが最優先かと思います。 そのため、ある程度は指導において妥協しなければいけない場面に多く遭遇するかと思います。 ただし、才能も伸びしろもあるマジメな生徒さんに対しては、 将来のために盤石な基礎を叩きこんであげることも講師としての愛情としてアリかと思います。。。 ◆ まとめ 正しい情報とは、目をそむけたくなる真実であったりします。 音楽的能力を高める努力をしても、思ったような成果が上がらないことも多いです。 成果が上がった場合でも、それが自身を幸せにするかどうかとは別であることは多いです。 とくに、人から認められたいと感じている人は、 仮に自身の所属しているコミュニティから承認された次は、世間全般からも承認されたいと感じるかもしれません。 しかし世間一般では、自身の高めてきた音楽のジャンルがあまり認知されていない可能性もあります。 なかなか、世知辛いです。 一ついえることは、世の中の需要は音楽への愛情から一歩引いたところから見ないと分からないことかと思います。 これからの時代は、より一層、 世の中需要に答えることと、好きなこと・得意なことを仕事にすることのバランスが求められるでしょう。
    2021.07.18
    レッスンについて 雑談・日常
  • 講師業で生徒を多くもちたい。 そう思う音楽家の方は多いかと思います。 今回は、生徒さんを多くするために必要なことについて紹介していきます。 ◆1. 初心者を教える 音楽レッスンサービスの需要の半分以上は、楽器未経験者です。 音大卒の方は、周りが音楽ガチ勢に囲まれているので認識しずらいですが、 音楽ガチ勢は、世間的には非常にマイノリティな存在です。 音楽ガチ勢に指導したほうが楽しいし、指導が楽です。 しかし圧倒的に少数派の上、かなり高いレベルの実技・学歴・賞歴のいずれかが求められます。 例えば、音楽大学への受験をしたい生徒は、音楽大学卒でも上位層の講師に習う事を希望されるかと思います。 自身の音楽家としてのレベル・立ち位置を見極め、 初心者、あるいは自分の教えられる範囲より少し下ぐらいのレベルの生徒さんを中心に指導することが、指導者として活躍するコツかと思います。 ◆2. 接客を上手く行う 音楽レッスンを受ける生徒様は、本質的にはお客様です。 目的は生徒によって異なり、手軽な趣味でやりたい、結婚式や会社のイベントで披露したい、自分に自信をつけるための特技にしたい等、さまざまかと思います。 これらの異なる目的に共通しているのは、先生は生徒のもつ目的に答えなければいけないことです。 つまり、しっかりとした接客を行わなければならないということです。 もちろん、プロ志向だが怠惰な生徒に対しては、厳格な教師としての役割が求められるといったケースはあるでしょう。 しかしその場合でも、講師として自身の感情と言動をコントロールし、生徒さんの気持ちを読まなければいけません。 ***************************** 後編では、音楽レッスンにおいて需要のあるコンテンツについて、本質的な部分を掘り下げていきます。
    2021.07.17
    レッスンについて 雑談・日常
  • オンラインレッスンは、ほとんどの場合自宅で行います。 先生方は防音設備があり自宅で音出し可能な方が多いかと思いますが、生徒さんはそうではありません。 音楽レッスンに通う生徒さんのほとんどは、初心者で楽器を始めた方です。 当然、音楽を始める前から楽器演奏可能な環境にある方は、特に都市部ですと少数派かと思います。 家で音が出せて、練習する環境にあることは非常に恵まれていると言えるでしょう。 ◆認識のズレ プロの音楽家は幼少から始めた方が多く、周りも上級者に囲まれて育った人が多いため、 世の中に存在する多くの生徒さまの実際と、先生が想像した生徒との間に認識のズレが生じるのです。 ◆室内でも可能な楽器について 楽器店に行くと、目立つ位置にキーボード・ウクレレなどが置いてあります。 初心者も始めやすく、かつ室内でも練習しやすい楽器は、単価が安くともよく売れるため売り上げの底上げになることと思われます。 ◆室内で演奏しやすい楽器とは? ・1.エレキギター アンプを繋げなければ、音は極小です。 夜間でも練習可能です。 ・2.ウクレレ 柔らかい音がします。 マンションでも演奏可能でしょう。(演奏する責任は各自でお願いします。。。) ・3.大正琴 歴史が比較的浅い和楽器です。 もともとアマチュア向けに開発されたこともあり、音は小さめです。 ・4.電子ピアノ 夜間はヘッドホンをして音を出さずに演奏が可能ですが、直下への振動はあります。 集合住宅の場合は防音マットを轢くなどの対策が必要です。 ・5.エレキヴァイオリン 極限までボリュームを下げることができるので、室内でも可能です。 ◆まとめ いかがでしょうか。オンラインレッスンの生徒を募集する際は、室内で指導しやすい楽器を選んでみると良いかもしれません。 先生方の健闘を祈ります!
    2021.07.07
    レッスンについて 雑談・日常
  • 道端でギターをかき鳴らし、歌を歌う人。 いわゆる、ストリートミュージシャンと呼ばれる人々がいます。 彼らは、楽器を弾くことと、歌を歌うことを同時に行います。 「弾き語り」ができるようになりたい! ピアノやギター、ボーカルのコースでは、このような要望をされる生徒さんかと思われます。 多くの講師さんは、ピアノ・ボーカル・ギターのどれかが専門で、そのほかが専門外であるパターンが多いです。 今回は、弾き語りに対応する音楽講師としてのスキルセットについて述べたいと思います。 ◆ポップス系のギター・ピアノ指導者の場合 最低限、ボーカルは指導可能であることが望ましいでしょう。 特に、音楽レッスンにおけるギターの9割は、「歌もの」といっても過言ではありません。 ボーカルは、クラシックの声楽のように爆発的な声量は求められません。 正しいピッチが判別することが可能な方であれば、訓練次第でボーカル講師になれます。 ◆クラシックピアノの指導者の場合 ボーカル講師になることは可能ですが、注意しなければならないことがあります。 それは、声楽とボーカルで発声が異なることです。 ピアニストの多くが、副科で声楽を習った経験があるかと思いますが、 ポップスのボーカルに関しては、声楽とは全く別物として一から学び直す必要があります。 また、音楽用語・レパートリーなども一般的なクラシックピアノ奏者が有する知識とは異なります。 いままで培った耳、運指の訓練などを生かしつつ、まったく異なる音楽の体系を勉強することが求められます。 ◆ボーカル講師の場合 ピアノが弾けることが望ましいでしょう。 ピアノが弾けるボーカリストの場合、レッスンでボーカルの生徒に対して伴奏ができることが強みになります。 カラオケではなく講師の伴奏であれば、テンポや反復などが柔軟に変更できるので、レッスンの満足度が高まるかと思います。 また、ピアノではなくてギターでも良いのではないかという声もあるかと思われますが、 音楽教室の講師としてはピアノ+ボーカルの組み合わせのほうが需要がある傾向にあります。 ◆まとめ 楽器の演奏スキルは一朝一夕にはつきません。 だからこそ、一度会得した技術は財産になります。 特に人材として稀少な組み合わせのスキルをお持ちの方は、 ライバルが少ない為、のびのびと仕事ができるかと思います。 先生方の、より一層のご活躍をお祈り申し上げます。
    2021.07.04
    レッスンについて 雑談・日常
  • 音楽講師の服装については、様々な議論がされています。 バンド系はTシャツでも問題ない、クラシック系はカッチリした服装が好ましい、など。。。。。 ライブや演奏会ではTPOに応じた服装をされている音楽家でも、 生徒に教えている時に寝巻に近い恰好である方もいます。 もちろん多くの音楽講師の方は、音楽講師にふさわしい服装をされていると思います。 逆に、毎日タキシードを着てレッスンをする講師はいないと思われますし、そのような服装はTPOに反していると言えます。 ◆清潔感の重視 バンド系であればTシャツで教えられることもあるかもしれませんが、指導者というポジションにふさわしい恰好をしなければなりません。 Tシャツの着用においても清潔感が求められます。 首元がヨレヨレである等、清潔感が欠如した服装は講師としてふさわしくありません。 衣類のメンテナンスが苦手な方は、新品の安価な衣服を着る習慣をつけると楽かと思います。 状態の悪い高級な衣服よりも、清潔感のある安い服を着用するほうが好印象であるといえるでしょう。 ◆レッスングリッド採用において オンラインレッスンでは、画面越しに見える範囲の服装を、気をつけていただくことなるかと思います。 ただし、いくら画面から見えない場合でも、下半身が下着や短パンでレッスンを行うことは避けたほうが良いでしょう。 気を抜いた瞬間に、事故が勃発するためです。 弊社採用においては、対面の音楽講師らしい服装をされているかどうか、チェックさせていただいております。 ご協力のほどよろしくお願いいたします。
    2021.06.27
    グリッド情報 レッスンについて 雑談・日常
  • レッスンにおいて音楽講師が悩むこと。 それは、生徒に厳しくしてもよいかどうか、どこまで叱っても大丈夫か? しっかり伝えたほうがよいことを伝えるか、継続してもらうことを重視して指摘することをあきらめるか? 多くの講師が模索する問題かと思います。 今回は、講師の「叱る」行為について掘り下げていきたいと思います。 ◆1 生徒への叱咤激励 「叱る」行為の前提として、生徒の成長、または演奏している曲の完成を促す目的があるかと思われます。 自己管理が下手で練習出来ない生徒に対して、練習する習慣づけを行う目的で、 一時的に「叱る」必要がでるケースがあるかと思われます。 もっとも、勤務している教室や生徒のタイプによって、叱る方法は変えなければいけません。 また、現状に満足している生徒に対して、より高い目標設定を促すために叱ることも有効なケースがあります。 叱るというよりも諭すという方がニュアンス的に正しいかと思われます。 ◆2 暴れる子供を鎮める 子供へのレッスンの場合、いつも暴れまわる子供に対してもレッスンを行うことがあるかと思います。 落ち着いてレッスンに取り組めない場合、叱る必要があるでしょう。 講師が叱ることで保護者からクレームが来た場合、その子供は辞めていただくことが適切かと思います。 ◆3 学生時代の懐古として、先生としての役割を全うする 趣味の大人のレッスンにおいては、学生時代の部活を彷彿させる熱い指導を期待する生徒は少なくありません。 しかし、講師の熱血レッスンを求める生徒がいる一方で、気軽に行える趣味としてレッスンに来る生徒さんもおります。 生徒さんの様子を伺いながら、一人一人に合った指導を心がける必要があるでしょう。 ◆4 ストレス発散 先生によっては、先生自身のストレス発散のために生徒を叱ることがあります。 これは、音楽のプロとして許しがたい行為と言えるでしょう。 ◆まとめ レッスンにおいて「叱る行為」は、あくまで生徒の為でなければなりません。 そのため、感情をコントロールした上での演技としての「叱る行為」でなければならないのです。 例えば、学校における生活指導の先生は、生活指導の先生として嫌われ役を演じているため、素顔は温厚な方が多いかと思われます。 アンガーマネジメントがしっかりできなければ、100人以上の生徒を相手に嫌われ役を担うことは厳しいでしょう。 音楽レッスンにおいても、厳しいポーズは演技でなければなりません。 なかなか、難しいことであると感じます。 先生方の健闘を祈ります。
    2021.06.26
    レッスンについて 雑談・日常
  • 大人むけ楽器レッスンでは「OOを弾きたい!」という生徒さんの声に答えて、生徒さんが希望する楽曲を演奏するケースがあります。 中には、初心者には無謀な曲を希望する生徒さんもいます。 今回は、このような生徒さんに対してどのようなレッスンを提供するべきか、考察していきます。 ◆1. 部分的に弾けるようにする 弾きたい楽曲の一番印象的な箇所(フレーズ)を演奏できるようレッスンを行います。 ただしこの場合は、身体的な訓練が不要な範囲でできる演奏に限定されます。 例えば、ピアノでいうオクターブの連続は、手の大きい人ならば根性で可能になるケースもあるのです。 このやり方は、過去に他の楽器をやっていた人の場合は成功する確率は高まります。 しかし、身体的に訓練が必要とされる場合、原曲より簡単に直したフレーズを演奏するのが無難かと思います。 ◆2. カンタンな譜面を使う 「初心者でも弾ける有名曲」といったタイトルの、有名曲のアレンジ譜を提案する先生は多いです。 しかし、初心者向けに書かれた楽譜の多くが、初心者には演奏することが難しいです。 指導者の手でさらにカンタンな楽譜に直すか、じっくり丁寧に一つ一つ練習して覚えていくかの選択に迫られます。 ◆3. 気合で演奏に挑む! 以前、全くピアノ経験のない九州の海苔漁師の方が、難曲「ラ・カンパネラ」を弾きこなし有名になりました。 彼のように、原曲に体当たりで挑む方もいます。 原曲がカンタンであれば可能ですが、そうでない場合は大学受験や高難度の資格試験に匹敵するくらいの努力が必要になります。 個人教室の場合は自由ですが、中規模以上の音楽教室の場合は、別の曲か簡単にした楽譜を提案するのがトラブル回避になるでしょう。 ◆4. 他の曲を提案する 「この曲が弾けるようになるのは、楽器を始めておおよそO年目です。それに向けて一緒に頑張っていきましょう!」 といったように、前向きな言葉で生徒さんを別の曲の練習に向かわせる先生は多いです。 これが、現在の大人向けレッスンの正攻法といえる対応かと思います。 ◆5. 引き受けない・・・ 面倒な生徒さんであるため、お引き受けしない旨を伝える先生(個人指導)もいます。 ただ、このご時世でそのような対応を行う先生は、かなり少数派でしょう。 まとめ 生徒さんの夢をかなえること。 これは、サービス業としての講師の仕事であると言えるでしょう。 先生方、一人一人にあった生徒との向き合い方を模索していただければ、きっといい方向に向かうと思われます。 生徒さんと先生方の健闘を祈ります。
    2021.06.16
    レッスンについて 雑談・日常
  • お稽古として最も選ばれる習い事として、ピアノがあるかと思います。 現在も、老若男女、さまざまな方がピアノを習っています。 演奏人口が多いだけあり、演奏しているジャンル、レベルも様々です。 ピアノはとても人気がある楽器で、「ピアノを弾けるようになりたい」と切望している人も多いのではないでしょうか。 ◆「ピアノが弾ける」とは? ピアノが弾けるという言葉の認識が、人によってかなり異なります。 「猫ふんじゃった」が弾ければ「弾ける」と定義する場合から、 リストの「ラ・カンパネラ」が弾けても、音に粗さが見られる場合「弾けていない」と判断されることもあります。 この「弾ける」という言葉の齟齬は、ピアノレッスンを受けている生徒さんによっても異なります。 教室・門下が違うと、考え方が全く変わるのです。 ◆見えない壁の存在 クラシックピアノレッスンにおいては、2つの方向性があるかと思います。 1つは、「習い事」としてのお手軽なレッスンです。 おおむね1回30分で行われます。 一回30分ですので、上級以上に進むためのテクニックを育成するのは難しくなります。 選曲もポップスや映画音楽が多く、ピアノを上達させることよりも子供の情操教育、大人の余暇といった性格が強いです。 もう1つは、芸術として、ストイックな道の追求です。 多くのレッスンは1回1時間以上行われます。 アマチュアにおいても、プロ目線で「正しい」奏法、正統なスタイルの音楽を追求します。 これはクラシックだけではなく、ジャズなどでも同様に、アスリート的な演奏力の強化を図るレッスンがあります。 この2つの方向性は、乗り越えることが難しい「壁」として存在するのです。 ◆壁の横断の難しさ 多くの生徒は、先生または教室を変更しない場合は、自身のレッスンの種類、方向性を変えるのは難しいです。 なぜなら、初心者向けの教室の生徒の場合、上級向けの先生に切り替えることは困難であるためです。 初心者向けの教室では時間の制約で(ストイックな意味での)基礎を教えてもらえることは少ないため、 上級向けの先生が受け入れてくれない、または基礎からやり直しを強いられる可能性が高いと推測されます。 上級向けの生徒の場合、もう少しゆるいレッスンに切り替えたくなっても、 いざ切り替えたら物足りなく感じてしまい、結局もう一度ストイックなレッスンに戻るか、ピアノ自体をやめるかといった選択に迫られるかと思います。 対面レッスンのレッスンの多くは、先生の教育方針が概ね両極端であるため、生徒自身がコントロールすることが難しいことが現実です。 ◆オンラインレッスンなら自由にできる! レッスングリッドでは、様々な指導方法をもつ先生が在籍しております。 生徒は、自分にとってちょうど良い加減の先生を選ぶことができるのです。 先生も、しがらみなく自分の教えたいレッスンを行うことができるので、ピアノ講師としての可能性を広げることでしょう。 ピアノの先生の皆様、 ぜひレッスングリッドでオンラインレッスンを行っていただければ幸いです。
    2021.06.06
    レッスンについて 雑談・日常
  • 緊急事態宣言後、習いごとに関するサービスは大きな転換期を迎えました。 特に大きな変化としては「密」を避けるべく、オンラインレッスンサービスが激増したことです。 音楽教室ではオンラインレッスンが行われるようになりましたが、ついに発表会までもオンラインで行われるようになりました。 ◆オンライン発表会とは? 生徒さんの演奏をつなぎ合わせた動画を作成し、インターネット上に公開することです。 ◆開催までの経緯 コロナ渦初期は、対策方法などが分からないため、対面の発表会を中止するケースが相次ぎました。 そこで、多くの音楽教室がオンライン上の発表会を行う流れとなりました。 現在(2021年5月)では、感染対策が整備されたため対面の発表会を行う教室も増えています。 ◆メリット スマホ1つで、いつでもどこでも自分の演奏を聞けるのはメリットかと思います。 (ただし、動画を期間限定配信にしている教室も多いかと思います) また、レッスンから発表会まで、すべてオンライン上で完結することが可能です。 なんといっても、対面の発表会に比べて非常に安価(先生とスタッフの人件費のみ)で実施することができます。 ◆デメリット 何度でもやり直しや撮り直しがきくメリットがある反面、やり直しがきかない緊張感を味わえないことがデメリットとしてあげられます。 また、ホールで行う演奏の臨場感に、オンラインが勝てないのは事実かと思います。 ◆今後の展望 コロナワクチンの浸透後も、オンライン発表会は継続するかと思います。 対面の発表会と併用して行うことで、習いごとを継続する、マンネリ化を防ぐといった効果があると予想されます。 レッスングリッドでは、オンライン発表会にむけて頑張っている生徒さんと先生の力になれるよう、サービスの進化に努めてまいります。
    2021.06.01
    レッスンについて イベント 雑談・日常
  • 先生の方の多くが抱えている問題として、 「長く習っている生徒が上達しない問題」が挙げられます。 こんなに熱心に教えているのに、心が折れそう・・・・ 教えるの得意なはずなんだけど、なんであの生徒さんだけは上達しないのだろう? 長く教えているからこそ、生徒に対する愛情もあります。 そのため、自己嫌悪になってしまう先生も少なくありません。 今回は、どのようにして「生徒が上達しない問題と向き合うかについて考察していきます。 ◆1. 実は上手くなっている 多くの定期レッスンの場合、1か月に1~4回であることが多いです。 そのため、レッスン毎ごとにわかりやすい改善が見えるわけではありません。 しかし、年単位でみると上達していることが多いです。 年1・2回開催される発表会に参加すると、ほかの生徒・先生から「あの人上手になったよね・・」と指摘されることもあります。 樹木の生長のように、一朝一夕で上達はしないものであると認識すると良いでしょう。 ◆2. 身体的なボトルネックがある 体の構造上、演奏に制約が出ている場合があります。 たとえば、指の第1関節がグラグラするピアノ学習者が「ラ・カンパネラ」を美しいタッチで演奏することは物理的に厳しいかもしれません。 その問題を解消するためには、指の第1関節がグラグラしなくなるよう鍛え上げることが必要でしょう。 しかし・・・・ どう頑張っても、指の第1関節がグラグラしたまま治らないことがあります。 その場合、潔くあきらめましょう! 鍛えても伸びない部分に見切りをつけ、伸びしろのある部分、得意な部分を伸ばしてあげることで、生徒が上達することと思われます。 ◆3. 運動神経・反射神経・音感などに難がある 先ほどは身体的なボトルネックに触れましたが、感覚的な部分が楽器演奏に不向きな場合についても述べさせていただきます。 多くの場合、動作の統合が上手くいってないので、より一層要素分解をして練習をすると良いでしょう。 例えば、歌を歌うとき、音程とリズムの両方が正しくないと、完成度の高い演奏をすることは厳しいです。 音程とリズムの両方とも気を配ることは難しいですが、片方だけ注力することならばできる人は多いかと思われます。 まず、音程とリズムのどちらかを完璧な状態にして、覚えこみましょう。全く考えなくていい状態でもできるようしましょう。 それが達成した後で、もう片方の側面に意識を注力しましょう。 このように、音楽を構成する要素をばらばらに練習することで、不可能を可能にすることができるといえるでしょう。 ◆4. 何を行っても、どうしても上手くならない場合 先生との相性など、精神的な問題も否めないかと思われます。 脳がアウトプットを拒絶している場合、どんなに良いセンスを持っていても、どんなに生徒がやる気があるように見えても、全く成長が出来ないのです。 まさに、八方塞がりといえるでしょう。 ここで重要なのは、先生・生徒ともに自分を追い詰めないことです。 音楽は人生を豊かにするものであることを、今一度思いだしましょう。 先生を変えたり、別の楽器を試したり、環境を変化させることが重要かと思います。 ◆ まとめ この問題は、生徒自身がプロかアマか、過去の音楽経験の有無など、さまざまな要素が絡み合った問題かと思います。 一つだけ言えることは、生徒にとって良い指導の為には、ある程度の根性や泥臭さが先生側にも必要であるということです。 長い目で生徒さんを育てていける先生こそ、人望が高く人格的にも優れた名教師であるとともに、並外れた忍耐力を有していることは言うまでもないでしょう。 先生方のご検討を祈ります!
    2021.05.15
    レッスンについて 雑談・日常
  • こんにちは、レッスングリッドのスタッフTです。 みなさん、いままでの人生でどれくらい楽器のレッスンに行かれましたか? このブログを見ている人の多くは、音楽家ないし音楽指導者であると勝手に思っておりますが、おそらく1000回以上受講した方も珍しくないかと思います。 いろいろな先生、いろいろな指導があったかと思われます。 先生によって、おっしゃることが真逆であるため、どう練習したらいいか分からなくなるケースもあったでしょう。 今回は、個人レッスンの音楽の先生ついて、異なるタイプ別に掘り下げていきたいと思います。 ◆教育者よりの先生 生徒が音楽を楽しむこと、生徒が音楽を好きになることを重視した指導を行う先生を指します。 このタイプの先生は、音楽家としての専門性よりもコミュニケーション能力の高さを武器にしている傾向になります。 多くの生徒をもち、プロ講師として生計を立てることができる反面、突出した才能がある生徒への対応は不向きであることが多いです。 ◆バランス型の先生 生徒のタイプを吟味し、生徒にあったレッスン内容を提供できる先生です。 指導のバランスは良いです。生徒が退屈せず、ほどよい負荷の宿題を出すマネージメントスキルを持ちます。 ピアノの場合は、多くの生徒が幻想即興曲が弾けるあたりまでは到達することが可能です。 しかし、このタイプの指導から音大進学となると、なかなか厳しい傾向があります。 ◆どろくさい訓練を強いる先生 正しいフォームを叩きこみ、学習進度が進んで難曲に取り組んだ際も、演奏が崩壊しない基礎力を育成します。 しかし、継続的にストイックな練習が要求されるため、忍耐力がない生徒は離脱します。 ◆天才的音楽家 音大レベル以上の生徒に対して、アーテイストとして独り立ちさせるための助言を行うといった形のレッスンです。 ◆結論 つまり、生徒自身がどうなりたいかがをはっきりさせることで、適切な指導者に出会うことができます。 指導者側も、どのような指導者になりたいかを、今一度確認されたほうが良いかもしれません。
    2021.05.14
    レッスンについて 雑談・日常
  • 「コロナがなかなか収束しない・・・」 ここ一年、断腸の思いでライブやコンサートを中止した音楽家は多かったかと思います。 そうした状況もあり、今までとは違う手段で収入を得る音楽家は増えてきてます。 ◆投げ銭で生活する 配信者として、ファンから直接投げ銭をもらう音楽家は増えています。 中には、サラリーマンの給料と同じくらいの投げ銭を得ている人もいるようです。 ◆Youtube動画の乱立 自身の演奏する姿を撮影した動画をネットに上げ、広告収入を貰って生活する音楽家もいます。 一度だけ動画をアップすれば、何もしなくてもお金が入ってきます。 そのため、Youtubeは多くの音楽家が参入するレッドオーシャンになりつつあります。 ◆音楽以外の副業 去年の緊急事態宣言下では、ウーバーイーツの配達業務に従事する音楽家もいました。 ◆オンラインレッスン講師になる ここのところ、右肩あがりに普及が進んでいるのが、オンラインレッスンです。 自粛中に楽器の練習をしたい人は多く、生活に音楽を必要としている人がたくさんいるのです。
    2021.05.12
    レッスンについて 雑談・日常
  • レッスングリッドには、オンラインレッスンに初めて登録される先生が多くいらっしゃいます。 「ホントにできるのか?」 「機械が強くないから不安…」 このような声を多く頂きます。 安心してください! レッスングリッドは、かんたん操作でレッスンができるツールです。 パソコンが苦手と感じていただいている方、とくにZOOMのような動画通話アプリの使用を困難を感じている方こそ、 レッスングリッドのツールを使用していただきたいです。 今回は、初めてオンラインレッスン行う人のために、オンラインレッスンをする上で重要なことを紹介します。 ◆1. 時間を守ること オンラインレッスンは、対面レッスンに比べて予定の入れ忘れが起きやすい傾向があります。 なぜなら、画面の向こうに生身の人間がいることが想像しにくいため、予定をすっぽかしても逃げ切れるという考えに至りやすいのです。 実際は、ネット時代ですので、悪評はすぐ誰でも知ることになります。 匿名の場合でも、特定は可能です。 逆に言えば、しっかり時間を守るだけで、生徒様の信用される講師になれる可能性が高いです。 ◆2. 機械と対話しつづける根気をもつこと 「自分は機械オンチだ」と思う人は、パソコン・タブレットで不具合が起きたとき、試行錯誤を行わない人が多いかと思います。 筆者は、残念ながら機械オンチです。 しかし、試行錯誤と気合いで、たいていの問題は突破することができます。 ただし、機械オンチなので時間がかかります。 時間はかかりますが、パソコンなどの機器と対話(喧嘩?)し続けることで、少しずつ正解に向かっていきます。 そもそも、パソコンはパーソナルコンピューターの略です。 一般人が操作できるように作られているので、たいていは機械との対話で何とかなります。 ◆3. 写真と実際の人物像との差が開かないようにすること オンラインレッスンは、ほとんどが知らない人同士で生徒と先生の関係が結ばれます。 つまり、レッスン画面に映る講師としての「見た目」が重要になります。 もちろん、プロフィールで使用する宣材写真は、プロの手によるばっちりメイクをした写真を使用するでしょう。 しかし、実際の姿と写真があまりにかけ離れていると、生徒さんは驚いてしまうでしょう。 人によっては、理不尽なクレームを言うかもしれません。 レッスン時は、プロフィール写真通りまではいかなくても、清潔感のある見た目で親しみやすい雰囲気を出すと、生徒さんを安心させることに繋がるでしょう。 まとめ オンラインレッスンにおいても、対面レッスンで求められる音楽講師像とさほど変わりはないかもしれません。 ただし、パソコン操作は「根性」がキーワードになると思われます。 分からないことがありましたら、まず、ネット検索を行いましょう。 そして、何度も試行錯誤を行いましょう。 機械に弱いと思われている方が機械に強くなるためには、自力で情報を入手して問題を解決することでしか、強くなる道はないかと思います。 (筆者も耳が痛い次第でございます…)
    2021.05.08
    レッスンについて 雑談・日常
  • いつもお世話になっております。 レッスングリッド・スタッフのTです。 レッスングリッドには、厳しいご意見も多く頂いております。 「新しいオンラインレッスンといっても、いったい何がちがうの?」 「私はすでに、オンラインレッスンやっているから!」 「手数料取られるのはイヤ!」 たしかに、オンラインレッスンを行うプラットフォームの中には、レッスン料の3~4割を取られるサービスがあると聞きます。 レッスングリッドもそうなのか?と厳しい目が向くのは当然でしょう。 不当に手数料を取られたくない気持ち、承知しております。 筆者はスタッフですが、元音楽講師です。 不当な搾取されたくない気持ち、痛いほどわかります。 でも、安心してください。 レッスングリッドは、手数料を払った甲斐のあるサービスを提供します。 では、レッスングリッドの手数料はどのように使われているのか、いかに他サービスと違うかを説明させていただきます。 ◆1. システム開発 レッスングリッドは、ZOOMやスカイプなど外部のサービスを使いません。 音楽レッスンに特化した、レッスングリッド独自のシステムを使用します。 楽譜画面を出して書き込みをする等といった作業を、細かい設定なしにカンタンに行うことができます。 その他、簡単な操作での2カメラ対応、画面のズームイン拡大・縮小など、弊社ならではのサービスを提供します。 多くのオンラインレッスンは、集客マッチングサービスのみを行い、パイの削りあいをしているのではないかと想定されます。 レッスングリッドは生徒・先生とも満足していただける、かつ他の人にも紹介したくなるようなシステムを開発しております。 ◆2. 集客 音楽教室業界は、みな集客に四苦八苦しているのが現状です。 そんな中、弊社は20年近く、大規模の音楽教室を安定的に運営しております。 レッスングリッドは広告宣伝に力を注ぎ、全国の人へサービス浸透させるべく努めます。 ◆3. 運営 弊社は、バンド系、クラシック、日本の伝統音楽まで、さまざまなジャンルの先生にお世話になってきました。 オンラインレッスンにおいても、ジャンルや業界ごとのルールを熟知し、先生方に寄り添った対応をいたします。
    2021.05.05
    グリッド情報 レッスンについて 雑談・日常
  • 前回に引き続き、オンラインレッスンのみで生活する方法について考察していきたいと思います。 ◆3. 教えることが可能な範囲を広げる オンラインレッスンで多くの生徒をもつためには、需要のあるレッスンメニューを提示しなければなりません。 ギター系の場合は、アコースティックギター弾き語り、ウクレレなどが人気かと思います。 特にウクレレは、中・上級以上の指導ができる指導者が少ないので、指導研究・技術研鑽に時間を割く価値があると言えます。 ピアノ指導者の場合、初心者向け入門コース、未経験から好きな曲だけ一曲完成コースなど、趣味ニーズの需要に合わせたコースを作ると良いでしょう。 ◆4. 大人の指導を増やす 基本的に、年齢が低ければ低いほど、レッスン謝礼は低くなります。 また、レッスン謝礼が低いだけでなく、低年齢ほど指導が難しくなります。 生徒によっては、レッスンで楽器に触れることが精一杯の場合があるためです。 音楽的な技術向上よりも教育に力を入れたい指導者以外は、大人への指導をオススメします。 大人へのレッスン謝礼額は、子供の1.5倍くらい増える傾向にあります…! ◆5. セルフプロモーションをする 生徒の多いオンライン講師は、SNSなどで自身の音楽活動・指導活動をアピールしております。 お客様目線で「この先生に習いたい!」と思わせるような宣伝・広告を打つことが、生徒を増やすカギとなります。 他にも、ネット検索で講師としての信頼を確保する情報を表示できれば、お客様の安心に繋がります。 生徒を増やすきっかけとなるでしょう。 ◆まとめ このほかにも、オンライン指導1本で生活するために行うべき施策は、まだまだ多いかと思います。 レッスングリッドでは、本気でオンライン指導を行いたい、オンライン指導を増やしたい指導者の方を歓迎しています!
    2021.05.04
    レッスンについて 雑談・日常
  • 音楽講師は、指導というサービスの対価として謝礼をもらいます。 これは、街の教室から音大教授まで、雇用形態はさまざまですが本質は同じです。 求められている役割を果たすことで、謝礼をいただいているのです。 では、オンラインレッスンにおいて求められる、講師としての役割とは何なのでしょうか? 詳しく掘り下げていきたいと思います。 ◆1 「ご近所さん」のような存在として オンラインレッスンは自宅から移動せずにレッスンを受講できるため、スキマ時間に受講することができます。 つまり、日々の生活のアクセントとして、生活を彩る存在になるのです。 つまり、隣に住んでいる「ご近所さん」のような関係性を築くことが必要になります。 そのためには、先生自身の人柄の良さが生徒に伝わるよう、リラックスできる環境を整えるのがよいでしょう。 レッスン場所の掃除、換気などを行い、精神衛生を整えましょう。    ◆2 自習で賄えない部分の補助=アドバイザーとして オンラインレッスンのみで、伝統的な師弟関係を構築することは、なかなか難しいかもしれません。 しかし、生徒の演奏に対して本質的なアドバイスをすることで、生徒の成長を促すことはできます。 複数回のアドバイスの積み重ねで、画面の向こうにいる生徒の先生への信頼は高まるでしょう。 ◆3 対面レッスンと変わらない先生として オンラインレッスンでは、講師側が対面レッスンをしていると思い込むことで、生徒をオンラインではないと錯覚させることが可能です。 機器の設定に習熟し、レッスンに自然体で臨めるようになれば、オンラインレッスンそのものの価値も高まるでしょう。 特に、業界で有名な先生である場合、生徒側がオンラインレッスンでも対面に近い価値を感じていただけます。 これは、先生側と生徒側の双方が環境の整備に努める必要があります。 通信機器のスペックが高ければ高いほど、対面レッスンに近づくことができるのです。 ◆まとめ オンラインレッスンの先生に求められることは、指導力、電子機器への習熟、講師のレッスン場所の整備などがあげられます。 講師として、人間として、良き「ご近所さん」のような関係になるよう、努めていく必要があるかもしれません。 レッスングリッドの運営も、講師様に気持ちのいいレッスンをしていただけるよう、努めてまいります。
    2021.04.30
    レッスンについて 雑談・日常
  • 緊急事態宣言以後、オンラインレッスンについてのレクチャー・動画セミナーなどがネットに上がっています。 自らをオンラインレッスンの専門家と称する指導者によって、このような動画コンテンツがつくられています。 それらの動画の中身は、オンラインレッスンの手順を分かりやすく解説する内容が多く、非常に参考になるかと思います。 しかし、あまりに自分のやり方、手順を肯定しすぎる内容の場合、受け手の先生のレッスンにおける自由度が低くなる可能性があります。 ◆「~するべき」という様式・マナーの確立 日本人は、「道」とつくものが好きです。 柔道、華道、空手道など・・・ 既存のスポーツや趣味に精神性を織り交ぜることで、 新たな権力構造の構築へと向かっているように感じます。 また、最近ではマナー講師の方が、ビジネスにおけるオンライン会議のマナーを提唱しはじめたようです。 今後、音楽のオンラインレッスンにおいても「道」の確立へと向かっていくのでしょうか…。 レッスングリッドでは、そのような前時代的な流れを食い止めるべく、 安心して使用できるサービスを提供していきたく存じます。 ◆ 情報商材の販売 動画作成者の中には、パソコンが苦手な指導者向けにオンラインレッスンに関する情報商材を販売する方もいらっしゃいます。 たしかに、ZOOMやスカイプを使用したオンラインレッスンは、いろいろ面倒な設定や頻繫な画面切り替えが必要になることもあります。 これは、そもそも会議用ツールであるZOOMやスカイプを、音楽レッスンで使用することに無理があるのかもしれません。 わたしたち、レッスングリッド運営元ができること。 それは、使いやすいツールを用意することで、新たなマナーやマウンティングによる被害を食い止めることかと思います。 先生も生徒も、気持ちの良いオンラインレッスンをしてほしい。 そんな願いをこめて、レッスングリッドは始動します! ご期待ください!
    2021.04.28
    レッスンについて 雑談・日常
  • 「生徒がたくさんつく音楽講師になりたい!」 指導に積極的な音楽家の多くが、このような志をもっているかと思います。 しかし、音楽講師として成功することは簡単ではありません。 では、どのようにすれば、売れっ子音楽講師になれるのでしょうか。 今回は、容姿や若さにとらわれず、本質的に音楽講師にコミットする方法について考察していきます。 ◆1.声に力がある 良い音楽講師は、みな声に力があります。 力というのは音量が大きいことではありません。発する言葉に強い意味が込められているということです。 ◆2. 説明を少なく、実践を重視する 生徒は、楽器が弾きたいからレッスンを受けています。 長い説明は、生徒が退屈します。 少ない言葉のアドバイスで、できるだけ長い時間を楽器の演奏にあてることで、 生徒の満足度は高まるでしょう。 ◆3. 大人の振る舞いができる 先生が子供っぽい雰囲気だと、生徒様にとっては非常に頼りなく感じてしまいます。 堂々とした大人の振る舞いが、生徒様の信頼を得られるでしょう。 ◆4. 教える人を選ばない 新規の生徒で、楽器を習いたい、うまくなりたい人の多くは初心者です。 経験者限定のレッスンしか行わない先生は、確率的に生徒を確保することが難しくなります。 どんな生徒にも対応できる指導力こそ、人気講師に必要な力です。 ◆5. 時代に対して柔軟に対応する 現役の講師であれば、流行している音楽に精通している必要があるでしょう。 アカデミックな世界では必要ないかもしれませんが、趣味向けのレッスンでは 教材研究として、音楽のトレンドを把握する必要があるでしょう。 また、時代に合わなくなった古い慣習を捨てる勇気も必要になります。 例えば、謝礼は新札でなければいけない等といったマナーが、クラシック音楽界隈では未だに存在します。 講師が時代に対して柔軟に対応することで、社会のニーズに答えたレッスンを提供することが可能かと思います。 まとめ 売れっ子講師は、努力の大小あれど、生徒に対して真摯に向き合っています。 生徒の演奏レベルに関わりなく、生徒の夢をかなえられる講師こそ、一流の指導者であると感じます。 レッスングリッドでは、演奏のプロ、指導のプロ、あらゆる種類のプロ音楽家の講師登録をお待ちしています。 我こそは!と思った方、ぜひご応募ください。
    2021.04.27
    レッスンについて 雑談・日常
  • オンラインレッスンを自宅で行う際の、最も大きな問題は「音」です。 楽器の音が大きい場合、 近隣や家族から、 「うるさい!」 とクレームを言われることもあるでしょう。 では、消音器などを使って音量を押さえれば良いかと言えば、そんな単純な話ではありません。 消音器などを楽器に装着すると、本来の楽器の音とは異なる音質になる場合が多いです。 先生として、生徒の見本となる音質が求められるので、悪い音質で指導をすることは望ましくありません。 防音室を自宅に用意する選択肢もありますが、居住スペースが狭くなってしまいます。 誰でも気軽にできることではありません。 なかなか、解決することが難しい問題かと思われます。 ・・・・・・・ それならば! 楽器の音量をいじるのではなく、 思いきって音量の小さい楽器の講師になるのはどうでしょうか? バイオリンの講師は、エレキバイオリンを! ギター講師は、ウクレレを! 琴(筝)講師は、大正琴を! これからの音楽指導者は、一つの楽器のみを教えるのみではなく、マルチな活躍が求められます。 レッスングリッドは、音楽家の幅広い活躍の場を提供します。
    2021.04.24
    レッスンについて 雑談・日常
  • 去年、4月に緊急事態宣言が出て以降、オンライン飲み会が流行りました。 家から出ずに飲み会ができる! 画期的な試みであると世間では歓迎されました。 ほかには、 お酒が弱くても飲んだ振りでごまかせる、 離脱したくなったら通信環境のせいにして切り上げることができるなど、 オンライン飲み会ならではのメリットは多くあります。 しかし… 人々は、すぐにオンラインでの飲み会に飽きてしまいました。 やはり、飲み会においては、対面での人とのふれあいが楽しいのでしょう。 ところが、音楽のオンラインレッスンについては、緊急事態宣言後も継続して行っている教室が多いです。 これは、楽器演奏やボーカルに対して、対面にこだわらずに、真剣に取り組んでいるお客様が多いからだと思われます。 オンラインで音楽レッスンを行う場合、講師が対面レッスン以上に真摯な取り組みが求められます。 なぜなら、 先生を変えるハードルが対面より低いためです。 オンライン飲み会のようなノリで、オンライン音楽レッスンをした場合、 生徒は先生の元から去っていくでしょう。 レッスングリッドでは、本気でレッスンする意気込みのある先生の登録をお待ちしております!
    2021.04.18
    レッスンについて 雑談・日常
  • 前回に引き続き、レッスンにおける生徒のドタキャンへの対処法を述べていきたいと思います。 ◆3. ドタキャンしそうな生徒は引き受けない。 ドタキャンを避けるためには、ドタキャンしそうな生徒は引き受けないことが一番です。 では、どうすればいいのか? ・・・・・・ 答えはシンプルです。 気軽にドタキャンがしにくい、高価格帯のレッスン謝礼額を設定することです。 でも、そんな高い謝礼額は無理。。。。 そう思った方、安心ください。 講師プロフィールを魅力的なものにしましょう。 概ね、高価格帯の偉い先生方は忙しく、何もしなくても仕事の依頼が絶えないので、魅力のある売り込み=デザインやマーケティングに長けている人は少ないです。 文章やデザインの力は侮れません。 高いお金をだしても払う価値のあるレッスンであることを、しっかりと文章にしましょう。 その結果として集客できた生徒は、あなたのレッスンに満足することでしょう。 なぜなら、文章表現や営業に長けている講師は、レッスンの中身も濃い傾向にあるからです。 ◆4. ドタキャンが起きたら、人生の自由な時間が増えたと捉える。 ドタキャンは失礼な態度ですので、当然腹がたつでしょう。 しかし、腹を立てても損しかありません。 あなたの人生における、自由な時間が増えたことを喜ぶべきかもしれません。 あなたが生徒さんと接する予定だった時間を、自分のすきな事に使いましょう。 オンラインレッスンの場合、自宅でまったり過ごせます。 スタジオを借りていた場合、自己研鑽として楽器の練習ができるでしょう。 ◆まとめ ドタキャンは、図らずしも起こることがあります。 しかし、日ごろから生徒に向き合う姿勢や、良い生徒を選ぶための施策を打ち出すことで、ドタキャンを減らすことができます。 先生方の苦労やストレスが少しでも軽くなりますことを、切に願っております。
    2021.04.16
    レッスンについて 雑談・日常
  • 音楽の個人レッスンは、音楽を楽しむ人の喜びを広げていく、素晴らしいお仕事です。 いままで楽器が弾けなかった生徒さんが、貴方の指導・アドヴァイスによって成長する様は、大きな喜びでしょう。 しかし、多くの職業と同じように、楽しいことだけではありません。さまざまな困難、ストレスと対峙することになります。 音楽講師の場合、生徒との予定調整でストレスを抱えている人は多いです。 特に、生徒がレッスンをすっぽかす=ドタキャンに頭を抱える人は多いのではないでしょうか! 今回は、生徒のドタキャンへの対処法・心の持ちようなどを解説していきます。 ◆1.お金がもらえるので、よしと割り切る(できればこの感情、あまり頻発させないほうが良い) 生徒がドタキャンをした場合、多くの音楽教室・個人レッスンでは講師に謝金が振り込まれます。 教室によっては、時給1000円程度の振替手数料をもらうことができます。 生徒がこないのに関わず、お金を頂くことができるのです。 約束を破られることに憤慨するお気持ちも理解できますが、 何もしなくてもお金がもらえるのはトクであると割り切ったほうが、ストレスは減るでしょう。 ◆2. 普段から生徒に真摯に接することで、信頼関係を構築する。 レッスンを気軽に休む原因として、急に休んでも問題ないと認識していることが挙げられます。 あまり厳格な教育を受けていない方(受ける必要ないのですが・・・)は、 師匠ではなく、サービスの提供者としてのみ認識しているかもしれません。 しかし、サービスの提供者であっても、失礼な態度を取ってはいけません。 例えとしてレストランを挙げますと・・・ 予約したレストランをドタキャンした場合、貴方が食べる予定だった食材は廃棄されます。 この場合、サービスの提供者=レストランの従業員、経営者、農家や漁師、食材を運搬する業者など、 多くの人の労力と、なによりも食材として犠牲になった命が無駄になるのです。 音楽講師も、サービスの提供者かもしれません。しかし、1人の人間でもあります。 1人の人間として真摯に生徒さんに接することで、 生徒さんにとって、ぞんざいに扱うことのできない存在として認識されるようにすることが重要です。 それが、ドタキャンを回避することに繋がります! 後編は、少しアクロバティックな解決法を紹介していきたいと思います。
    2021.04.14
    レッスンについて 雑談・日常
  • 先日「オンラインレッスンで利用するウェブカメラについて」に記事を投稿しました。 参考になったでしょうか? マイクについても教えて欲しいという声がありましたので、今回はオンラインレッスンに向いたマイクについて書いてみます。 マイクなんて、どれでも一緒だよ。。。。恥ずかしながら筆者もそう言っていた内の一人です。 しかし、マイク購入にあたり色々と調査しました。すると、違う!!全く違う!!。比較のためパソコンやネットワーク、防音室など同じ環境で比較しているのにこうも違うか!という程でビックリでした。 検索サイトで「オンラインレッスン用マイク」で検索すると色々と比較されているサイトがあるので是非ご参照下さい。 ◇マイクの種類 ダイナミックマイクかコンデンサマイクか? 違いは音をどのように電気信号に変換するのかといった部分の違いです。技術的な仕組みはさておいて。。。 一般的には音質がよいのはコンデンサマイクで、プロのミュージシャンがレコーディングに使うのは決まってコンデンサマイクです。 漫才師などが舞台で使ういわゆる「サンパチマイク」も実はコンデンサマイクです。 コンデンサマイクは細かな音を忠実に再現できるのが特徴です。 ただ、内部の構造上大きな振動には弱いです。落としたり、壁にぶつけたりしたら壊れてしまうこともあります。 ではダイナミックマイクは何?というと、ぱっと思いつくのはカラオケボックスにおいてあるマイクですね。 音はあまり良くないですが、なんと言っても頑丈です。そして安いんです。 ◇マイクのインターフェース オンラインレッスンするにはパソコン、タブレットなど利用します。その機器とどう接続するかです。 これも色々あるのですが、上記したパソコン、タブレットというのであればUSB一択ですね。 最近のパソコンであれば繋げばそのまま利用できます。 ピンジャックなどでも可能だと思います。 XLRタイプなどはミキサー等経由してパソコン接続する機材、知識を持っていれば最高の品質が実現できますが十分な知識を保有していない場合は避けたほうが無難です。 ◇指向性 マイクは単一指向性のものと無指向性などがあります。(その他にも色々あります) オンライン音楽レッスンに限って言えば、単一指向性のものしか、利用しないと言っても過言ではありません。 まとめると。。。 コンデンサマイクでUSB接続ができ、単一指向性のマイクが良いということになります。 このキーワードで検索して予算に見合ったものを準備下さい。 但し、折角の良いマイクもパソコンのネット環境が貧弱だととぎれとぎれになってしまいます。 また、扇風機で強い風を流している、エアコンの吹き出し口の近くの場合も忠実にその風切り音を再現してしまいます。 確認すべき項目は多いですが、試行錯誤するのもまた楽しいし、オンラインレッスンをやる上で知っておかなければいけない情報です。 しっかりと知識を身についけ、生徒様にも指導してあげられるよう良いレッスン環境を構築下さい。
    2021.04.14
    お知らせ レッスンについて
  • 楽器のレッスンを行っていく上で、生徒との信頼関係は必要不可欠です。 生徒に好かれて良い関係性を続けることが理想的ではありますが、実際にどういう先生が、好感度が高いのでしょうか? 今回は、生徒との信頼関係を保ち続ける先生に共通する特徴を、3点紹介します。 ◆1. 最低限のマナーを守る 「挨拶をする」「時間を守る」「身だしなみを整える」「丁寧な言葉遣いをする」など… どれも当たり前と言われるとその通りですが、疎かにはなっていませんか? 子供が相手の場合は、少々フランクな対応でも問題ないかもしれません。 ただし、大人が相手であれば、こうした最低限のマナーは結構見られていたりします。 多少気を抜いても大丈夫と思わず、もう一度基本に立ち返ってみましょう。 ◆2. 生徒のニーズに合うレッスンを行う 音楽を習う目的は、生徒によってそれぞれ違います。 例えば、「1年後にはこの曲ができるようになりたい!」と明確な目標がある生徒には、多少スパルタなレッスンをするのもよいかと思います。 ただ、「趣味として楽しくできればいい」という生徒に対して、同じようなスパルタレッスンをしてしまうとどうでしょうか。 生徒はついて行けず、先生からも楽器からも離れていってしまいます。 それぞれの生徒のニーズに合わせたレッスンを提供することに加え、先生のキャラクター分けも必要かもしれません。 ◆3. 偉そうにしない 「楽器を教える」という先生の立場上、ときに偉そうな態度をとってしまうことがありませんか? それはNGです! 自分が教える立場だとしても、相手はお金を払っている「お客様」であることを忘れないようにしましょう。 実際に私が楽器を習っていたときの話ですが、私が楽器を演奏している間に先生が全く別の作業をしていることがあり、「本当にちゃんと聞いているんだろうか」と感じることがありました。 ちょっとした言動・行動が、不信感を持つきっかけになり得るので、注意しましょう。 ◆4. まとめ 以上が、生徒との信頼関係を保ち続ける方法です。 とても基本的なことですが、これを継続して行うには根気がいります。 どれだけ第一印象がよく、生徒が慕ってくれたとしても、その関係性に甘えていると信用を失う可能性があります。 「続ける」ことが一番大切で、一番難しくもあるのです。
    2021.04.11
    レッスンについて
  • 人と接する仕事をする際に、気を付けなければならないのが、ストーカー行為です。 生徒と一対一で接する音楽教室の先生にとっても、例外ではありません。 「ストーカーとまではいかないかも…」という生徒の行動や言動が、実はストーカー行為に当てはまる可能性があります。 今回は、もし生徒がストーカーになってしまった場合、どのように対処すればよいのかお話します。 ◆1. どこからがストーカー行為なのか ひとことでストーカーといっても、具体的にどこからがストーカーになるのか分からないという人もいると思います。 ストーカー規制法では、下記の8項目が規定されています。 ・つきまとい、待ち伏せ、押しかけ、うろつきなど ・監視を告げる行為 ・面会や交際の要求 ・乱暴な言動 ・無言電話、連続した電話、ファクシミリ、電子メール、SNSを繰り返し送る行為 ・汚物などを送る ・名誉を傷つける ・性的羞恥心を侵害する これらの行為を1度だけ行ったのであれば、ストーカー行為とは判断されません。 相手が拒否しているにも関わらず続ける、反復して行うと、ストーカー行為とみなされます。 ◆2. ストーカー対処法 もし生徒がストーカーになってしまった場合、先生はどのように対処すればよいのでしょうか。 その方法は、大手の音楽教室で働いている先生か、個人教室の先生かによって少し変わります。 【音楽教室で働く先生の場合】 音楽教室で働く先生がストーカー被害にあった場合は、まず教室の運営スタッフに相談しましょう。 先生と生徒は部屋で2人きりでいる時間が長いため、スタッフは生徒のストーカー行為に気付かない場合があります。 きちんとした教室であれば、先生を守る行動をとってくれるでしょう。 周りの手を借りることが最も早く問題を解決に導くことができますし、先生の不安感も少なくなります。 【個人教室で働く先生の場合】 個人教室で働く先生は、自宅や連絡先がバレていることもあり危険性がかなり高いです。 なるべく誰かと常に行動し、1人では外出は控えましょう。 実際に、待ち伏せやつきまといの行為が見られるときは、警察に相談しましょう。 近年、ストーカーによる被害は増大傾向にあるため、警察も親身に話を聞いてくれるはずです。 ◆3. 被害を最小限にとどめるために 以上が、生徒がストーカーになってしまった場合の対処法です。 ストーカー被害を最小限にとどめるには、最初の段階ではっきりと拒否、拒絶の意思を示すことが重要です。 「生徒とはいえお客様だから…」とうやむやな態度を取ることで、相手の行動はエスカレートする可能性があります。 また、親しい関係であっても、むやみに個人情報を話しすぎないようにすること、防止には効果的でしょう。 オンラインレッスンにおいても、言葉巧みに個人情報を聞きだす生徒がいる可能性は否めません。 お客様に対して、技術向上に必要以上の情報を与えないようにしましょう。
    2021.04.09
    レッスンについて
  • すごくやる気で入った生徒なのに、徐々にモチベーションをなくして辞めてしまう… そうなると、とても悲しいですよね。 でも、生徒に長く続けてもらうって、意外と簡単ではありません。 今回は、生徒のモチベーションを持続させるためにすぐ実践できる工夫をお話します。 ◆たくさん褒める! いくらやる気がある人でも、出来ていないところを指摘されてばかりだと、「楽器向いてないんだな…」と続ける気力を無くしてしまいます。 どんなに小さなことでも、上手くできたら必ず褒めるを意識しましょう。 ただし、大げさに褒めすぎると「持ち上げられているな…」と逆に気分を悪くする人もたまにいます。 さりげなく褒めるのがコツですね。 ◆目標を立てる 特に目標を立てずに、教本に沿ってレッスンをするだけになっていませんか? まずは、生徒がどんな曲ができるようになりたいのか、会得したいテクニックがあるのかを知りましょう。 その上で、「いつまでにこれができるようにしましょう」と期限を決めることで、生徒もモチベーションを保ちやすくなります。 ・・・・・・・・・ いかがですか? 少しの工夫で、生徒のモチベーションを伸ばすことは可能です。 ぜひ、レッスンの中で取り入れてもらえれば幸いです。
    2021.04.08
    レッスンについて
  • ネットでウェブカメラと検索すると沢山表示されますよね。 オンラインレッスンで利用するウェブカメラって何を基準に選べばよいかよくわからないというお問い合わせを頂いています。 今回は選択する基準を何点か列記してみます。 その1 パソコンに繋げられること USB接続、Bluetooth、HDMI等々接続の方法は多々ありますが、ご自分のパソコンに接続できるかどうかがまずは問題です。 特にノートパソコンの場合1個しかUSB接続口がない場合もあります。そこにマウスを繋げていると、もうそのままではつなげることができません。 家電量販店等でUSBハブなどを購入して接続にトライしてみて下さい。 その2 解像度が良いこと カメラの性能として「解像度」という指標があります、なるべく良いものを購入したほうが綺麗な画像になりますが高価です。 はやりの4K対応カメラも売っていますが、パソコンで音楽レッスンを行う場合そこまでの性能は全く不要です。 フルHD(1080p)、1920×1080ドットくらいのキーワードで機種を検索下さい。 その3 画素数が大きいこと 画素数は解像度と比例関係にあります。解像度の記載がない場合はコチラを参照下さい。 パソコンモニターの大きさにもよりますが、おおよそ「200万画素」と表記があればだいたいOKです。 その4 フレームレートが大きいこと パソコン接続の場合、現状60fpsが最高ですが、30fps程度でもレッスンはできますので大丈夫です。 その5 画角が広いこと これも広い方が広い範囲を写すことができますが、その分映像が暗くなったり、端が少し歪んだりします。 通常は90°くらいの範囲で画角が取れれば問題なくレッスンできると思います。 大きな楽器(コントラバス、チェロ)とか、ドラムのように全体を映す必要がある場合は100°くらいの広角がおすすめです。但し十分に明るい照明の元でレッスンを行って下さい。 その6 価格 色々なメーカーから発売されています。 特段メーカーにこだわる必要はありません、3000円~5000円くらいで探してみてはいかがでしょう。 予算に余裕のあるかたはもっと良いものの購入しても良いと思います。 筆者の利用しているカメラは2500円で購入しましたが十分に機能しています。 ご紹介したかったのですが、発売が停止されてしまったようです。 その7 設置方法 カメラによっては小さな三脚が添付されている物もあります。 レッスンする場所とカメラの場所を決め、三脚でカメラ固定するのであれば三脚の取り付け金具やネジ穴があるかどうかを確認下さい。 パソコンのモニター上部に取り付けるのであればクリップなどがついたものがお勧めです。 また、パソコンと離れた位置において手元をアップで見せたい場合はUSBケーブルカメラの場合はケーブル長が必要です。長めのものを選びましょう。 その8 パソコンとの相性 最新のパソコンであれば、だいたいのカメラはつなげるだけで自動認識してカメラが利用できます。 ただ、windows専用、とか、MacOS専用などの機種も存在しますのでご自分のパソコン環境にあったもので選択下さい。 またwindowsやMac以外の機種をご利用の場合(chromeOS、Linuxなど)はパソコン販売元に確認したほうが良いかもしれません。 いかがだったでしょうか?少し細かくなってしまいました。 カメラを今から検討する方はご参照下さい。
    2021.04.08
    レッスンについて
  • オンラインレッスンの謝礼額は、対面レッスンに比べて低い傾向にあると言われています。 では、具体的にどのような料金設定がされているのでしょうか? レッスン形態ごとに、詳しく掘り下げていきたいと思います。 ◆対面レッスン→オンラインレッスンに移行する場合 これまで音楽教室に通っていた方でも、家庭の事情や移動時間を短縮のために、オンラインレッスンを受けるケースがあります。 この場合は、普段の対面レッスンと同じ値段で受講するケースが大半です。 指導者によっては、オンラインレッスン後に模範演奏の動画を生徒に送るなどのフォローがあります。 ◆音楽教室のオンラインレッスンの生徒として 個人教室の場合は、おおむね1時間あたり2000円~10000円ぐらいの料金設定かと思います。 音楽教室として、新規でオンラインの受講生を募集している場合、1時間あたり4000円~12000円ぐらいかと思われます。 傾向として、HP・広告をしっかりと整備した教室が高額になる傾向にあります。 (レッスングリッドの場合、、自由に謝礼を設定できます) ◆偉い先生に1度だけ受ける場合 昔は考えられなかったことですが、ベルリンフィル団員などの一流奏者にオンラインでレッスンを受けることもできます。 1回あたり最低15000円以上の謝礼が必要です。 注意点としては、初心者には不向きのレッスンであると思われます。 なぜなら、理屈ではなく感覚的に楽器を演奏出来てしまう奏者(指導者)の場合、初心者でもわかる具体的なアドバイスができないケースがあるからです。 ◆動画にアドバイスする形式のオンラインレッスン 生徒の演奏動画を見て、先生がアドバイスするレッスン形態もあります。 この場合、レッスン時間内でトライ&エラーは行えないので、レッスン料金は安くなります。 また、講師側の負担が少ないので、質のいい講師がレッスンを引き受けてくれる傾向にあるでしょう。 ◆まとめ どの形式も、一長一短です。 自分にあったレッスン形態を選び、楽しい音楽ライフを歩みましょう!
    2021.04.06
    レッスンについて 雑談・日常
  • 近年、オンラインレッスンを行う音楽講師は増加しております。 しかし、講師によってオンラインレッスンに対する見方はさまざまです。 ◆オンラインレッスンは別物であるという主張 オンラインレッスンの欠点として、音質が対面に対して大きく劣ることが挙げられます。 というのも、リアルタイムの動画レッスンを行う場合、音質を上げ過ぎると、重くて画面が動かなくなることがあるからです。 オンラインは対面とは別物と割り切った上で、事前に生徒から演奏動画をもらい、レッスン中に講評をする形態のレッスンを行う先生もいます。 ◆対面レッスンの代替になるという主張 ポップス系の講師を中心に、対面からオンラインに積極的にシフトをする動きがみられます。 中には、対面レッスンを廃止してオンラインのみの音楽教室に鞍替えした事業者も出てきました。 特にDTMなど、データのやり取りのみで指導に差し支えないジャンルは、オンラインが主流になるでしょう。 今後、生徒側のITリテラシーが一定以上必要な世界になると推測できます。 ◆その他 周りがオンラインレッスンを始めたので、時流に乗って始めた講師も一定数います。 また、様子見で試験的にレッスンを行う講師もいるでしょう。 ◆まとめ 「オンラインだと大切な事が伝わらない。対面こそ正義!」 昔気質の営業マンを彷彿させる発言ですが、このような意見は、技術の進歩により減っていくと思われます。 今からオンラインサービスに精通することは、将来的にも役立つ可能性が高いでしょう。 これからの音楽家は、いっそう時代に対して柔軟に対応することが求められるでしょう。
    2021.04.03
    レッスンについて 雑談・日常
  • 「楽器のオンラインレッスンって、本当に上達するの?」 このような声が多く聞かれます。 上達するかどうかは、個人の努力次第かもしれませんが、オンラインレッスンで上達した人は多くいます。 いくつか、具体例を挙げていきます。 ◆1 講師のいない土地に住むギター初心者の例 独学でアコースティックギターを練習していたものの限界を感じたため、思い切ってオンラインレッスンを受講した方です。 3か月ほど受講したところ、以前とは見違えるほと上達したそうです。 ギターという楽器は、オンラインでも生徒の動作の改善を促しやすい楽器といえるでしょう。 ◆2 著名な演奏家のレッスンを受けたクラリネット上級者の例 コロナ以前では、対面で習うことの出来ない高名な音楽家(ウィーンフィル・ベルリンフィルの首席など)も、オンラインレッスンでは師事することが可能です。 対面のように音色などを正確に把握することが厳しいですが、長年の音楽経験から与えられる知恵の恩恵を受けることができます。 とあるクラリネット上級者が、著名な演奏家のオンラインレッスンを複数受けたところ、非常に満足した結果を受けることができました。 特殊奏法などの、技術的にコアな部分を会得することができたようです。 この高い満足度は、オンラインレッスンのメリットを最大化できた所以といえるでしょう。 ◆3 上級者が指導可能な指導者との接点がない学生の例 上級者の指導ができる指導者の多くは、紹介なしで師事することが厳しい慣習があります。 しかし、オンラインレッスンの浸透によって、高名な指導者にも気軽にレッスンを依頼することができるようになりました。 例としては、部活の指導より上のレベルを目指したいけどコネクションを持っていない学生が、高名な指導者にレッスンを受けるケースが挙げられます。 エビデンスが明確な指導によって、盤石な基礎力をつけることができるのです。 (高名な指導者の多くは、準備不足でレッスンに来ると激怒する血の気の多い方も多いです。準備は怠らないようにしましょう…) ◆まとめ 今まで繋がらなかった講師と生徒の関係を築くことができるのが、オンラインレッスンの長所であるといえます。 今後も、テクノロジーが音楽文化の発展に寄与することを、期待せずにはいられません。
    2021.04.02
    レッスンについて 雑談・日常
  • 「周りの音楽家がオンラインレッスンやり始めたけれど、実際のところどうなの?」 「オンラインだけで、ちゃんとした指導できるの?」 「安定的に謝礼がもらえるの?」 講師業を営んでいる音楽家の間で、このような声が多く聞かれます。 今回は、音楽講師の不安を解消すべく、オンラインレッスンにおける成功例を紹介していきたいと思います。 ◆1 コロナ渦で演奏の仕事が減少した音楽家 演奏の仕事が大幅に減り、オンライン講師をやらざるを得ない状況に追い込まれた音楽家のケースです。 著名な音楽家の場合、海外からも生徒を集めることができますが、平均的な音楽家の場合、集客に苦労するかもしれません。 思い切って、プラットフォームに登録して生徒募集をしてみるといいかもしれません。 10人ぐらいまでならば生徒をつけることは難しくないと、音楽家の間では言われています。 対面レッスンの際よりも具体的な言葉で指導することと、オンラインレッスンで必要なITスキルを熟達させることで、より多くの生徒を受け持つことができるようになるでしょう。 ◆2 攻めの一手 巣ごもり需要に答えるべく、オンラインレッスンに全力投球する音楽教室もあります。 中には、講師を増員したケースもあります。 このケースでは、ギター・DTMなど、室内で音量を押さえられるレッスンが中心になります。 結果として、コロナ前よりも売り上げ増になった事業所もあるようです。 アメリカでは、巣ごもり需要でギターの購入が急増しました。 バンド系楽器の需要は手堅いので、攻めの姿勢が可能なのかもしれません。 まとめ どんな時代でも、音楽指導者は需要があります。 社会の需要に対してアンテナを張ることが、音楽で生活する秘訣かもしれません。 レッスングリッドは、すべての音楽家の力になれるよう、日々サービスの向上に努めてまいります。 何卒、宜しくお願い致します。
    2021.04.01
    レッスンについて 雑談・日常
  • 近年、ネット上にオンライン音楽レッスンに関するお役立ち情報が出てきています。 多くの情報は、講師にとって有益な情報であるといえますが、中には"本当かどうか怪しい情報"も見られます。 今回は、ネットで見られるオンライン音楽レッスンの情報が本当に正しいのか、考えていきたいと思います。 ◆1. 最もよいアプリはZOOMである。 ・・・・・・ これは×です。 ZOOMは会議用アプリであるために、人間の音声帯域を主に最適化されています。 会社の会議などで利用する分には良いツールだと思います。 ただし、楽器の音は最適化されたがゆえに、一部周波数がカットされてしまいます。 低音が魅力なチェロなどを弾くと弓の動きは見えており、音声は聞こえるのに楽器の音のみ全く聞こえてこないといったおかしな現象が発生します。 最近のバージョンアップで、ある程度チューニングはできるようですが、その手法を知らないとレッスンにはなりません。 (インストールしたままの初期化設定ではほぼ利用不可です) その点、スマホを利用したLINEのビデオ通話やFacebookメッセンジャーなどは優秀です。 実際に、日本のオンラインレッスンではLINE使用者がZOOM使用者の4倍以上もいる楽器もあります。 これは、事務処理などに適応して進化してきたパソコンと、音楽等を聞くデバイスに音声を取り入れていき最適化されていったスマホの進化の過程の違いによるものかもしれません。 もちろん、楽器音の特性を理解し、ZOOMの設定をチューニングし、専用のスピーカーを揃えれば大丈夫で、パソコンを否定するものではありません。 むしろちゃんと正しい知識を有した上で正しいチューニングを行えばこの上ない最上なレッスンデバイスになります。 レッスングリッドでは音楽レッスンの適応した専用アプリを利用することで上記問題は可能な限りクリアにしており、煩わしいチューニングなどは不要な状態で講師様に利用いただけます。 ◆2. スマホでも、しっかりとしたレッスンができる。 ・・・・・・ これも、×です。 画面が小さいため、生徒は講師の手元を正確に把握することが厳しいと思います。 また、画面上で共有した楽譜をレッスン時に使用することは不可能ではないでしょうか。 オンラインレッスンでは、先生と生徒の双方がパソコン(ノートパソコンでも可能)の使用が望ましいと考えられます。 ◆3 オンラインレッスンの生徒が多い先生は、有名な先生が多い ・・・・・・ これも、×です。 オンラインレッスンの生徒を多く持つ先生の傾向として、面倒見がよく堅実なレッスンを行う個人教室の先生が多いと思われます。 音大の先生・セミナーなどで有名な講師などは、オンラインレッスンの生徒は少ない傾向にあります。 ◆4. ピアノを教えている場合、カメラは横においた方が良い。 ・・・・・・ です。 実際にピアノ講師の多くは、鍵盤の横にカメラを置く人が多いようです。 その場合、ある程度の床からの高さがあることが望ましいとされています。 しかし、一部の指導者は、講師の背後から撮影するほうが手元が分かりやすいと指摘しています。 全体的な姿勢が分かるのはピアノの横ですが、奏法の基礎を学ぶためには、講師の背後から撮影する方法も選択肢として有効かと思います。。 ◆5. オンラインレッスンのみ行う講師は存在する。 ・・・・・・ これもです。 まだ少数ですが存在します。 主に、バンド系やジャズ系の先生かと思われます。 ◆6. オンラインレッスンのみで音大受験を乗り切ることができる。 ・・・・・・ です! バブル期に比べると、音楽大学への入試の難易度は下がっています。 しっかりとした指導を受けた上で中堅以下の音大を受験した場合、合格する可能性は高いでしょう。 ◆まとめ 今後、オンラインレッスン人口は伸びていくでしょう。 最高のレッスンを行うためには、正しい情報収集が必要です。 本質的に大切な情報は、なかなかネット上で見つかりません。 まだまだ、各自が試行錯誤する必要があると感じます。 レッスングリッドは、すべての音楽家・音楽指導者が快適にオンラインレッスンができるよう、ツールの開発を努めてまいります。 何卒、よろしくお願い致します。
    2021.03.31
    レッスンについて 雑談・日常
  • 音楽家(ミュージシャン)になりたい 音楽家を志す生徒さんの多くは、音楽大学・音楽専門学校への進学を希望します。 ひとことで音楽大学・音楽専門学校といっても、レベル・指導者・カリキュラムはさまざまです。 高いレベルの生徒と優れた指導者、良質なカリキュラムが備わった学校は、生徒が殺到するため入試難易度が高いです。 今回は、我こそは難関校に入学したいと考える学生にむけて、合格するために必要な考え方、オンラインレッスンの使用法について解説していきたいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★入学難易度が高い音楽大学に学校する為に、重要な点が2つあります★ ⋄1つ目は、正しい努力をすること。 受験の日までに、どんなに緊張しても課題をミスなく正確にこなす力を身に付けなければいけません。 ⋄2つ目は、合格させる力のある先生に師事すること。 具体的には、生徒に適切な課題を与えつつ、入試本番にむけたコンディションを整えることができる、管理能力のある先生を指します。 ただ、このような力のある先生は、ほとんどが大都市に在住しています。 そのため、地方に住む受験者は、新幹線や飛行機を使ってレッスンに通わなければなりません。 レッスンの謝礼以上の交通費や宿泊費がかかることも珍しくないのです。 このような事情を解決することは、オンラインレッスンの普及により可能となっています。 もちろん、対面での指導が必要な部分も多いですが、それ以外の部分をオンラインで実施することで、親御さんに掛かる負担を軽減することができます。 今回は、音大入試に向けて、どのようなレッスンがオンラインで行えるのかをお話していきます。 ◆器楽専攻 専攻実技の課題曲で、速いテンポの練習曲が出た場合、速く安定的に弾けるようにするコンディション調整が必要です。 いま、どれくらいのクオリティでどれくらいのテンポで練習しているかをチェックすることは、対面でなくてもできるでしょう。 ただし双方の使用するパソコンが、一定より高音質であることが前提となります。 ◆作曲・音楽学など 入試で書く作品や論文の指導は、対面でなくても指導できます。 しかし、作曲科入試で必要な和声法(楽曲の縦の響きをコントロールする技術)は、グランドピアノを使用した対面レッスンによって培われるため、対面で行うのがよいかと思います。 ただし、指揮科などで必要とする難易度であれば、オンラインで可能かとおもわれます。 DTMなど商業音楽方面の指導は、クラシック系の専攻とちがいデータのやり取りで行うことが可能なため、オンラインで問題ないでしょう。 ◆副科ピアノ・ソルフェージュなど 副科ピアノの場合は、少々変な弾き方でも入試では減点されませんが、卒業後にピアノを使用する仕事(教職含む)をするのであれば、ちゃんとした弾き方が出来たほうが仕事の幅が広がります。 人前でお金をもらえるレベルのピアノ演奏をするためには、対面レッスンによる基礎の獲得が必要です。 逆に、基本的なピアノの奏法を既に会得している場合は、オンラインのみで対策が可能といえるでしょう。 ソルフェージュ(音の書き取りなど)については、トレーニングや入試の過去問などがソフトとして販売されていますが、完全に独学で行うことは難しいです。 受験のプロによる進捗の管理が必要かと思われます。 ◆注意事項 対面レッスンや試験リハーサルを回避することで、本番の緊張が増大するリスクも高まります。 オンラインと対面レッスンの対比を8:2にして受けたり、入試課題曲を演奏するおさらい会(対面)に参加するなどして、人前で披露することに慣れていきましょう。 ◆まとめ 音大は入学後はもちろん、入学までにかかるお金も莫大です。 テクノロジーの進化が、音楽家を目指す若者への道標となることを、切に願います。
    2021.03.27
    レッスンについて 雑談・日常
  • 最近は、パソコンやタブレットを使ってオンラインレッスンを受講する人が増えています。 実際にオンラインレッスンを受講した人の中には、「便利ですごく良い!」という人もいれば、「できるなら対面レッスンがいい…」という人もおり、感想は様々です。 どうやら、オンラインレッスンは、向いている人と向いていない人に分かれるようです。 今回は、どういう生徒さんがオンラインレッスンに向いているのかを考えていきたいと思います。 ◆パソコンなど、電子機器の取り扱いに慣れている方 生徒さん自身で通信環境や音質の向上を図ることができるので、オンラインレッスンに向いているといえます。 ◆演奏技術を理論的に理解しようとする方 オンラインというツールの特性上、生徒は講師の音を正確に模倣することは難しいかもしれません。 音がダメならカタチからという理由で、講師の演奏している姿(カタチ)を模倣しようにも、画面上でしか分からないという制約があります。 そんな制約がある上で、生徒はレッスンの目的=技術の向上を達成しなければなりません。 講師は、画面上での音の伝わりにくさを補うために、言葉に頼る頻度が増えます。 そのため、生徒は講師の言葉を自身でかみ砕いて理解する必要があります。 演奏の音だけでなく言葉からの情報も正確に理解することができる人は、オンラインレッスンに向いているでしょう。 ◆家族以外に秘密で、こっそりとレッスンに通いたい方 学校や会社にばれずに楽器を習いたい人は、オンラインレッスンが最適です。 ◆レッスン料を節約したい方 オンラインレッスンは、対面レッスンよりも受講料が安い傾向にあります。 お金を節約して楽器を習いたい人にとって、オンラインレッスンは最適といえるでしょう。 ◆人間関係のわずらわしさにストレスを抱えている方 必要最小限の人間関係以外は、1人で過ごしたい方もいます。 そうした方にとっては、対面レッスンがストレスの原因になるかもしれません。 オンラインレッスンは、対面レッスンに比べて人間関係のストレスを大きく減少させることが可能といえるでしょう。 ◆まとめ 今後、オンラインレッスンを受ける生徒が増加することは、間違いないでしょう。 生徒も講師も、新しい生活様式への柔軟な対応、すなわちオンライン音楽レッスンに慣れ親しむ姿勢が求められるかと思います。
    2021.03.26
    レッスンについて 雑談・日常
  • 「音楽大学・音楽専門学校に入りたい!」 そんな生徒が来たら、講師の皆さんはどうしますか? とりあえず、なんとなくで指導するだけでは、音大合格は厳しいです。 入試の難易度が高くない大学に入れることはありますが、卒業後の活躍は難しいでしょう。 講師が行うべき最も重要なことは、生徒の音大卒業後の人生が悔いの無いものになるよう、生徒に寄り添うことです。 受験ビジネスとして食いものしてはいけません。 必ず悪評として自分に跳ね返ります。 ◆1. 音大の先生は、受験生のどこをみるか? 音楽大学の入試は、極論センスさえあれば突破することは可能ですが、きちんと準備する能力も見られています。 音大の先生は、将来活躍する可能性のある生徒を合格させるので、現時点の実力よりもポテンシャルの高さを求めます。 その上で、ちゃんとした先生の元で正しい努力をしてきたかを審査します。 ちゃんとした先生を選ぶことも、能力のひとつと見られるのです。 さらに、国公立であれば、勉強ができるかも問われるでしょう。 生まれ持った素養と忍耐力、計画性が、入学試験の突破に必要だといえます。 ◆2. どのような先生が、大学に合格させられるか? はじめから才能のある生徒を集めることのできる高名な演奏家であれば、入試を突破する生徒を多くもつことができるでしょう。 また、そのような演奏家であれば、演奏実技以外に必要な科目に、優秀な指導者を紹介することができます。 こうして、入試は盤石なものとなるのです。 演奏はそこそこでも指導力のある先生は、生徒の長所と短所を把握して、受験までに最高のコンディションに導きます。 このタイプの先生は、受験指導のエキスパートであることが多いです。 受験指導が得意か不得意かは、指導者の才能?のようなところがあると思います。 ◆3. 生徒が幸せになるためには 生徒は悪い指導者に会う事もあるかもしれませんが、心配はいりません。 どの生徒も、最終的に収まるところに収まります。 音大の教授と喧嘩ばかりしている生徒が、有名なオーケストラの首席奏者になることもあります。 一言で音大卒といっても、クラシックからポップスに転向して大活躍する者、企業に就職する者、音楽と別の勉強に転向する者もいて、人生さまざまです。 音楽大学入試に失敗した生徒のその後を聞くと、皆そんなに悪くない人生を送っています。 ◆4. 進路選択が失敗する生徒とは? 音大入試で失敗する例として多いのが、自分の適正と希望する専攻が合致しない生徒です。 音大の教授は、生徒の違和感にすぐ気付くでしょう。 自分を知ることは勇気がいりますが、人生を実りのあるものにします。 自分の才能を正確に把握することができれば、それに沿った人生計画を立てることができます。 自己との対話こそ、音楽を学ぶ者に求められるのです。 ◆ まとめ ちょっとシビアな記事になりました。 ごめんなさい。 でも、この記事のすべてを、進路に悩める高校生に伝えたい。 大丈夫、人生なんとかなります! では、良き音楽ライフを!!!
    2021.03.24
    レッスンについて 雑談・日常
  • 今回は、レッスンにおける「雑談」についてのお話です。 生徒が、先生との雑談を目的にレッスンに来ることもあれば、全く雑談が無い、指導オンリーのレッスンもあるでしょう。 今回は、レッスンで雑談をするときに気を付けるべき点について、お話していきます。 ◆生徒の需要を第一に考える すべてのレッスンに共通して大切なことは、「生徒の需要に答えているか、答えられていないか」です。 生徒が先生との雑談を目的にレッスンに来ているのであれば、雑談する時間が長くても良いでしょう。 逆に、生徒の本番前や、目標がはっきりしている場合は、雑談を控えて音楽の指導に集中するべきです。 生徒がどういうレッスンを望んでいるのかを見極めて、雑談の量も考える必要があります。 ただ、生徒の多くは、音楽講師という自分とは異なる経験をしてきたプロフェッショナルと交流することで、人生で大きな影響を受けていると思います。 ◆雑談の「内容」に気を付ける 雑談の内容は、もちろん生徒によってさまざまかと思いますが、 だいたいは音楽に関わる話題、趣味、学校や勤めている会社の話題、恋愛相談といったところでしょうか。 また、政治やスポーツ・宗教の話題はトラブルの元になるので、避けたほうがいいでしょう。 もっとも、意気投合した場合は問題ないと思います。 ◆うっかり失言に気を付ける うっかり生徒にとっての地雷を踏まないようにしましょう。 パワハラ・セクハラ等で生徒に訴えられた場合、勤務している教室の講師を辞めなければいけないケースもあります。 何らかのハラスメントに接触しないよう十分気を付ける必要があります。 講師の品格を守ることは、自身の収入を守ることでもあるのです。 ◆まとめ 雑談をした方が指導をするより楽と考える講師は多いですが、雑談内での失言が思わぬトラブルの元になります。 講師と生徒の適切な距離感を意識することが、雑談においては重要です。
    2021.03.23
    レッスンについて
  • 前回に引き続き、自分の教えたい生徒に出会う方法について解説していきたいと思います。 今回は、上級者向け指導についてです。 ◆値段設定について 上級者向けにレッスンをしたい場合、1時間あたり7000円以上の設定にすることが適切といえます。 ある程度レッスン料金を高めに設定することで、敷居を高くする効果が生まれます。 高いレッスン料だけど習いたい、意欲のある生徒のみを受け入れることができるのです。 ◆講師自身の演奏について 上級者向けレッスンは、自身のプレイヤーとしての実力が必要になってくるケースが多いです。 上級以上の生徒は、先生の模範演奏が上達のキーになるからです。 ◆生徒に信用してもらうために必要なこと 上級者向けの指導者として生徒を集まるためには、ある程度の分かりやすいキャリア・実績が必要になります。 初級・中級むけ講師とは違い、指導グレードよりも、学歴、コンクール受賞歴などが重視される傾向があります。 また、非常勤でも音楽大学で講義を行っている場合、上級むけ指導者として信用を得ることができるでしょう。 良い講師になるためには、自分の指導力から音楽家としてのキャリアまで、冷静に分析してみる必要があります。 また、謝礼相場も地域によって異なるため、分析を欠かさず行いましょう。 レッスングリッドでは、自分が教えたいレベルの生徒に出会うことができます。 気になった方は、ぜひ応募フォームからお申込みください。
    2021.03.19
    レッスンについて
  • レッスングリッドの大きなメリットとして、「自分が教えたい生徒と出会いやすい」という特徴が挙げられます。 ひとことで「音楽講師」といっても、初心者の手ほどきが得意な講師もいれば、 音大入試対策のエキスパートもいて、講師の得意分野はさまざまです。 「自分の得意なタイプの生徒を教えたい!」 多くの講師はこう思うでしょう。 しかし、なかなか得意分野と生徒がマッチしないケースが見受けられます。 その場合、自身の適性を見直す必要があるかもしれませんし、レッスン料金が適切ではないのかもしれません。 今回は、生徒のレベル別に必要となる指導力と、レッスン料金設定について、お話していきます。 1. 初心者向け指導 初心者を教えることが得意な講師は、レッスン料金を高く設定をしすぎないことが望ましいでしょう。 気軽に「始めてみよう」と思ったとき、レッスン料金が高すぎると選択肢から外れてしまうからです。 もし、初心者向けコースで高いレッスン料金を設定したい場合は、指導や教材の質を最高レベルに上げる必要があります。 いかに楽しいレッスン内容にできるか、昼夜研究しなければなりません。 また、服装については、初心者向けの場合は特に気をつけなければなりません。 生徒の多くは、周りに音楽のプロがいない環境で過ごしている可能性が高いです。 そのため、「怪しい指導者」と思われないよう、常識的な見た目をしているかが重要となるのです。 2. 中級者向け指導 ある程度は演奏できるものの、上達の余地があるという生徒を、正しい方向に導くことができる講師こそ、 中級以上の指導が可能な講師といえます。 中級者の指導において重要なのは、創意工夫のあるレッスンです。 初心者の壁を乗り越えた今、彼らに必要なのは質の高い練習の継続です。 正しい練習を飽きることなく続けるための工夫が、講師に求められます。 生徒が講師のレッスンを面白いと感じることができれば、自然と口コミから生徒が増えるでしょう。 レッスン料金は、高すぎず、安すぎずが適切です。 地域にもよりますが、概ね1時間あたり4000円~7000円の謝礼が相場かと思われます。 いかがでしたか? 次回は、上級の生徒さんと出会う方法について解説していきます。 講師の皆さまの参考になれば幸いです。
    2021.03.19
    レッスンについて
  • オンラインレッスンは、講師が自宅でレッスンできることが大きなメリットです。 ただし、自宅で楽器の音出しができない場合は、別の場所でレッスンをする必要があります。 では、どのような場所がレッスンにふさわしいのでしょうか? 今回は、自宅で音出しできない先生向けに、オンラインレッスンを行う場所についてお話します。 1.カラオケ店 とても安い料金でブースを借りることができるのが最大のメリットです。 しかし、周りの部屋からの騒音が大きく、楽器の演奏に向かないお店もあります。 あらかじめ、レッスン実施前にリハーサルを行ったほうが良いかもしれません。 2.レンタルスタジオ 最もオーソドックスな選択肢のひとつです。 周りの騒音を気にせず演奏できますが、カラオケ店の2倍近い料金がかかってしまうのがデメリットです。 3.防音室をレンタルする 1か月1万円前後で、自宅に防音室をレンタルすることが可能です。 住居スペースが狭くなることがデメリットですが、コストパフォーマンスでは優れているといえます。 4.田舎の民家を安く借りる 周りに家が無い田舎の民家であれば、楽器の音を気にせずオンラインレッスンを行うことが可能です。 また、画面に映る部分のみ綺麗にしておけばいいので、部屋が多少荒れていても問題ありません。 5.音出し可能の物件に引っ越す 防音物件は、通常の物件の約1.5倍の賃料がかかりますが、 防音室をレンタルしたり、家を2件借りるより費用を抑えられる可能性があります。 何より、自宅から一歩も出ずにレッスンすることができるようになるのが大きなメリットです。 テレワークをはじめとしたオンライン化により、不動産にかけるコストへの考え方も変わってきています。 これは、音楽講師にとっても転換期であると言えます。 これまで以上に、音楽以外の部分で戦略を練ることが求められるでしょう。
    2021.02.27
    レッスンについて
  • 現在、講師業をしている先生は、生徒から「辞めたい」と言われたらどうしますか? どんな理由であっても生徒が辞めるのは悲しいし、 収入にも関わってくることなので、ネガティブな感情を持つ先生がほとんどのはずです。 ただ、生徒に辞めたいと言われたときどんな対応をするかは、先生によって違うと思います。 「残念だけど仕方ないよね」と終わらせていた先生も、 対応次第でレッスンを継続させることが可能です! 今回は、生徒に「辞めたい」と言われたときの対応についてお話します。 ◆まずは辞める理由をちゃんと聞く 生徒に「辞めたいです」と言われて、理由も聞かずにすんなり受け入れてしまっていませんか? 辞める理由によっては、レッスンを継続する解決策があるかもしれないので、 一緒に考える姿勢を見せることが大切です。 親身に話を聞く先生の姿を見て「やっぱりここで続けようかな…」と気持ちが傾く場合もあります。 生徒から辞める理由を話さない場合も、 「差し支えなければ、理由を聞いてもいいですか?」と丁寧に聞けば、たいていの生徒は話してくれますよ。 (その理由が嘘か本当かは別の話ですが…) ◆生徒がもう1度戻ってこれる居場所を作る 理由を聞いて、辞めることが避けられない場合も ここで諦めてはいけません! もう1度戻ってこれるような雰囲気づくりをしましょう。 たいてい生徒は、一度辞めてしまうとその教室に戻りづらく感じます。 「〇〇さんに会えなくなるの寂しいですね」「落ち着いたらまた戻ってきてくださいね」と暖かい言葉をかけることで、 生徒も「戻ってきてもいいんだな」と思うことができます。 生徒自身に戻ってくる意思があるのであれば、「〇〇さんは特別に入会金とらないので」など特別な特典を加えると、さらに効果的です。 このように、生徒に辞めたいと言われても、工夫次第で継続してもらえたり、戻ってきてもらうことは可能です。 レッスングリッドには、こうしたレッスンを継続してもらうためのノウハウがたくさんあります。 気になるという方は、ぜひお申し込みくださいね♪
    2021.02.27
    レッスンについて
  • 現在、講師業を行っている先生は、レッスンを行うときの服装や髪型で気を付けているところはありますか? ファッションにこだわりがある人も無い人も、レッスン時の服装や髪型で悪い印象を持たれると嫌ですよね…。 今回は、講師業をする上で気を付けるべきファッションのポイントについてお話します。 ◆額が見える髪型にする 髪型については、就活生を想像すると分かりやすいと思います。 就職活動中の男性は短髪が多いですよね。 女性は必ず髪を1つに結んでおり、前髪は横に流している人がほとんどです。 このように、額の見える範囲が広いと印象が明るくになります。 髪を結ぶのは嫌という女性は、耳に髪をかけたりハーフアップにするだけで、かなり雰囲気が変わりますよ。 ◆清潔感のある服装を意識する 先生が着古したトレーナーにジーンズ姿だと「本当に任せて大丈夫かな…」と不安になる生徒もいます。 清潔感のある、綺麗な服装を意識しましょう。 「どういう服装がよいのか分からない!」という方は、 シャツとジャケットを着てスラックスを履くと、カッチリとした印象になりますよ。 ただし、シャツがよれよれだとだらしなく見えてしまうので、そこには注意が必要です。 ◆女性はオフィスカジュアルな服装をする パーカーやジーンズなど、カジュアルすぎる服だと子供っぽさが出てしまいますし、 あまりにも個性的な服装だと「本当に先生なのだろうか…?」と不信感につながってしまいます…。 「いつでも自分らしいファッションがしたい!」という気持ちはとても分かりますが、 さまざまな人と接する音楽レッスンでは、清潔感と無難さを一番に考えましょう。 ◆服装に合ったナチュラルなメイクを心がける レッスンのときは、少し控えめなナチュラルメイクが印象◎です。 また、服装に合ったメイクを意識しましょう。 普段メイクをあまりしないという方は、youtubeに投稿されているメイク動画で丁寧に教えてくれるので、少しずつ練習するとよいでしょう。 ◆楽器によっては個性的なファッションもアリ? 例えば、バンド系楽器の先生だと、奇抜な服装や髪型をしていることで雰囲気が出る場合があります。 もちろん、生徒によってとらえ方は違うかもしれませんが、教える楽器によっては個性的なファッションもOKかもしれません。 以上が、講師業をする上で気を付けるべきファッションのポイントです。 生徒にはいろんな方がいるので、服装や髪型ひとつでどんな印象を持たれるか分かりません。 となると、無難なファッションがおススメにはなりますが、その中でも自分なりの個性が出せると素敵ですね。
    2021.02.27
    レッスンについて 雑談・日常